【ワールドツアー改革】2026年からUCIがChampions Leagueを創設か?レース数も削減?

UCIは2030年までかけて新しいロードレース改革を実行する予定だが、2026年に新しいロードレースカテゴリーとして、「チャンピオンズ・リーグ(Champions League、仮称?)」というものが創設される可能性が高いようだ。

情報源:UCI road Champions League and 2026 WorldTour reform plans emerge

UCIのロードレース改革「One Cycling」プロジェクト: 2030年までロードレース改革を継続

ロードレース改革画は「One Cycling」という名称らしいが、それはもともと9月の時点でUCIの2030 Agendaというドキュメントで示唆されていた。

来年度から2025年の3年間はみんな知ってる通り、その3年間のUCIポイント総計でワールドつあーチームのサバイバルが争われるわけだが、それが終わり、いわば次の次の生存競争が始まる2026年から、UCIは上述のようにチャンピオンズ・リーグというものの創設と、ワールドツアーなどレース数やレース日程などを変更しようという計画があるようだ。

UCI チャンピオンズ・リーグ( Champions League)の創設など

現UCI会長のダヴィ・ラパルティアン(David Lappartient)がUCIワールドツアーセミナーで語ったところによると、ロードレースの魅力とレースの市場価値(ビジネス的価値)の向上を目指すとのこと。たとえば、ロードレースが行われていない地球上の地域での新たなレースの開催などがその一例だ。

また現行ワールドツアーの中にあるレースのうち、15のワンデイレースと4~6つのステージレースをまとめて、新たにチャンピオンズ・リーグ(まだ仮称?)として位置づけ、新たなレースカテゴリー(シリーズ?)を創設するらしい。

さらに、レース日程の重複を避けるため、レース数を減らすようだ。

こうしたロードレース改革の動きを主導しているのは、UCIだけでなく、ユンボ・ヴィズマのマネージャーのRichard Pluggeやクイックステップのパトリック・ルフェーブルといったプロチーム側の人間も含まれているようだ。

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