UCIが、ジャパンカップで暴行のファン・ヒルスに対して25日間の出場禁止処分
今年のジャパンカップ・クリテリウムで暴行行為のマキシム・ファン・ヒルスにUCIが25日間の出場禁止処分
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今年のジャパンカップ・クリテリウムでゴールラインを超えたところで他選手の頭を殴りつけたロット・デスティニー(Lotto-Dstny)のマキシム・ファン・ヒルス(Maxim Van Gils)。その様子は動画にしっかり映っていた。
動画も含めてそのときのことを紹介した記事が下のものだ。
過去記事:UCIがジャパンカップクリテの暴行問題でマキシム・ファン・ヒルスに制裁
UCIはすでに50スイスフラン(約8200円)の罰金とUCIポイントを10ポイント剥奪する処分を課していたが、今回新たに正式に25日間の出場停止処分を言い渡した。
情報源:UCI statement on the incident involving Maxim Van Gils at the Japan Cup Criterium
今回の処分の対象期間は、2024年1月20日から2月13日まで。これにより出場できない有名レースの一例が次のものだ。
- ツアー・ダウン・アンダー
- カデル・エヴァンス・グレートオーシャン・ロードレース
- ボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナ
- ツアー・オブ・オマーン
- アルウラー・ツアー(サウジ・ツアーから改名)
- ツアー・コロンビア
- エトワール・ド・ベセージュ
なお「太陽の道」でおなじみのルタ・デル・ソル(Ruta del Sol)ことブエルタ・ア・アンダルシア(Vuelta a Andalucía)は処分明け2月14日からスタートするのでギリギリ出場可能だ。