レビュー
Rapha
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2024エトワール・ド・ベセージュ(Étoile de Bessèges)は、リドル・トレックの元世界王者にしてクラシックスペシャリストのマッズ・ピーダースン(Mads Pedersen)の総合優勝で幕を閉じた。
しかしその第2ステージでスタートの1時間前になって、チームNice Métropole Côte d’Azurが使うEkoiの新型ペダルは使っちゃダメとのお達しがUCIからあり、同チームの現場は大混乱となったもよう。
情報源:Pre-race UCI Ban on Prototype Ekoi Pedals Leaves Riders Floundering for New Shoes
問題のペダルは過日の記事「8ワット有利になるEkoiの新ペダル「Ekoi PW8」」で紹介したものだが、その時点では詳しいことはあまりわかっていなかった。しかし、どうやらLook、Shimano、Timeなど定番の3ボルトシステムのクリート&シューズでは使えず、Ekoi PW8専用のシューズが必要なようだ。
なぜUCIが新型ペダルを突然禁止したのかは定かではない。ひょっとしたらチーム側&Ekoi側がUCIに対して新機材についての登録申請をサボっていた、あるいはそれに必要な要件を満たしていなかったかもしれないなど、「機材は市場で一般ユーザーが手に入れられる製品でなければならない」というUCIルール、CLARIFICATION GUIDE OF THE UCI TECHNICAL REGULATIONのARTICLE 1.3.007との関係で問題になったのかもしれない。
さてスタートの1時間前という禁止との通知を受けたチーム側は慌てた。急いで他チームの選手からシューズを借りたり、現地の露店などでシューズを購入したりしたようだ。