レビュー
Rapha
![](https://bikenewsmag.com/wp-content/uploads/2020/05/ed241577b37520f22ddf90e80088f528-1024x686.jpg)
![](https://bikenewsmag.com/wp-content/uploads/2020/11/1-black-friday-2946943_1920-1-1024x666.jpg)
![](https://bikenewsmag.com/wp-content/uploads/2020/09/1-sale-1149344_1920-1024x486.jpg)
![](https://bikenewsmag.com/wp-content/uploads/2020/08/1-boxed-water-is-better-4CaVbHUXf5o-unsplash-1024x673.jpg)
Enter your email address below and subscribe to our newsletter
昨日「【追記あり】パリ〜ルーベが「より安全なレース」へ?ASOがアランベール突入の速度を低下させる措置を導入」という記事で、パリ〜ルーベの主催者ASOが石畳の最凶区間の1つアランベール/アーレンベルグ(Arenberg)での危険を減らすため、例年そこへ時速60kmほどの高速で進入するプロトン全体の速度を落とすべく同区間に入る前のルートを変更すると決定したことを伝えた。
具体的にはアランベール進入前にコーナーを増やし、プロトンの速度がかなり落ちることが期待できるルートにした。その主催者側のルート変更について、圧倒的優勝候補のマチュー・ファン・デル・プールは「嘘やろ?」と、批判めいた反応をしている。次のマチューの投稿を見て欲しい。
Is this a joke? 🤔 https://t.co/WkkUe2YC5U
— Mathieu Van der Poel (@mathieuvdpoel) April 3, 2024
マチューとしてはここを先頭で入りノートラブルで高速で走り切ることに自信を持っているのだろうと思うが、アランベールの難易度が下がるかのようなこの措置は彼にとって不満があるのかもしれない。難易度の高い場所や高い走行技術が必要となる場所で攻撃できることこそが彼の真骨頂だからだ。
ただ実際には速度が落ちれば落ちるほど石畳は走るのが難しくなるわけで、今回のルート変更で侵入速度が低下すれば逆に技術力が問われ、難易度が実は上がるかもしれない。そうなればやはりどちらにしろマチューにとっては有利なのではないか。