レビュー
Rapha
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今夜の2024ジロ・デ・イタリア第6ステージには、ストラーデ・ビアンケでおなじみのグラベルロード区間が登場する。
今日のコースで使われるその「白い道」は3セクター分。その第1セクターと第2セクターはストラーデ・ビアンケでも使われたもの、そして第3セクターはこれまで使われたことのない未知のグラベルだ。
まずコース全体のプロフィールは次のとおり。
この画像のうち、灰色っぽい色で塗られた区間がグラベルの白い道となる。だいたいゴールまで残り50kmとなる地点から第1&第2セクターが連続して登場する。そして最後の第3セクターはゴール前15kmあたりだ。
さらにそれら3つのグラベル区間が終わっても気は抜けない。ゴール前5kmでは最大斜度20%区間を含む登りが登場するからだ。たとえ逃げに成功してもここで失速すると勝利を逃すことになる。その最後の難所のデータがこちら。
ストラーデ・ビアンケはゴール前の市街地区間の激坂を越えて下りゴールなわけだが、今日のこの激坂をゴールの手前に設定したというのも、そんなストラーデ・ビアンケをリスペクトという感じだろうか?
さてストラーデ・ビアンケといえば今年優勝したのはタデイ・ポガチャル(Tadej Pogačar)。あの伝説に残る超長距離逃げを思い出す。
そして今大会でもポガチャルは狙えるときはすべて狙うという強欲さを見せ続けてきた。そんな彼だけに今日も一瞬のチャンスを見逃さず狙ってくるのではないか?
ただ昨日の段階ではジロにストラーデ・ビアンケは不要だなどとコメントをしていて、安全こそが最優先という趣旨のことも言っていたので、マリア・ローザキープと安全を最優先で堅実でスマートな走りに終始するのかもしれない。
また総合争いとは別の意味でも注目が集まる1日となる。それはグラベル区間でのパンクによって、チューブレスタイヤとフックレスリムとの組み合わせが再び議論の俎上にのる可能性があるからだ。
期待を込めてアラフィリップ優勝と予想。
ポガチャルもあわよくばマリア・ローザ譲ることを視野に入れているか…?ただレース後宿に直行は当分無理なんだよなぁ…(少なくとも第7ステージまでは山岳賞トップ確定なので)
アラフィリップもそろそろ優勝が欲しいブヒね・・・
ポガチャルはなんだかんだいいながら、「先頭が一番安全」という思想のもと狙ってきそう