イネオスがヴィヴィアーニとの契約終了発表も、ヴィヴィアーニの移籍先は不明

クリスマス前にその時点でまだ来年度の契約がないワールドチーム所属の選手らをリストアップした記事を書いた。それが下のものだ。

→まだ2025年の契約がないワールドチーム選手一覧

その中で最も保有UCIポイントが多いのがINEOS Grenadiersに所属していたエリア・ヴィヴィアーニ。

彼はトム・ピドコック同様にQ36.5に移籍するのではないかと言われていたが、すでに同チームは2025年度に向けたチーム編成を完了したことを発表しており、そこにヴィヴィアーニの名前はなかった。

そこでヴィヴィアーニはINEOS Grenadiersとの契約更新もあり得るのかと思われたが、昨夜INEOS Grenadiersから、ヴィヴィアーニの契約延長はなく、チームから離れることが発表された。

大晦日の本日でもまだヴィヴィアーニの移籍先などは発表されておらず、彼は所属チームとの契約がないままでの年越しとなる。年齢的にはもう35歳となっており新チーム探しは困難なため、ロードレースからの引退も含めてその去就が注目される。