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Rapha






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Cofidisが来年のジロ・デ・イタリアに不参戦か。考えられる理由は?
フランスチームのCofidis(コフィディス)は昨年まではワールドチームだったが、今年からはProTeamへと降格になってしまった。
そんなCofidisが来年のジロ・デ・イタリアには出場しないと報道されている。同チームの公式サイトの年間予定にジロ・デ・イタリアが現時点で入っていないのだ。
来年のグランツールの(広義の)ワイルドカード枠については、2026年からはUCIルール上、前年度のProTeamランキングの上位3チーム(2025年までは上位2チームだった)には自動的に招待される権利が与えられることになった。
そこで前年度のProTeamランキング(ワールドチームに昇格したチームを除いたもの)を見ると、
1位:Tudor Pro Cycling Team
2位:Q36.5 Pro Cycling Team(現Pinarello-Q36.5 Pro Cycling Team)
3位:Cofidis
となっている。これら3チームが今年のグランツールに自動的に招待されるわけだ。
しかし、今回の報道ではCofidisはジロ・デ・イタリアをチームのレースプログラムに入れていないとのこと。
ワールドツアーに出場義務のあるワールドチームとは異なり、ProTeamはあくまで「招待される権利」に留まるため、その招待を断る権利も有する。実際に2025年度までのことを振り返ればはProTeamだったLottoがジロ・デ・イタリアの招待を断るということが続いていた。
なぜグランツールという晴れの大舞台に参加しないのか、その理由はいくつか考えられる。たとえば次のようなものだ。
ただ来年のジロについては下の記事で紹介したように、ブルガリアへの移動コストを誰がどれだけ負担するかという問題が横たわっていて、主催者側とチーム側に妥協点が見いだせず未解決のまま年を越してしまっているのが現状だ。
Cofidisに公式サイトにジロ・デ・イタリアの予定が掲載されていないのは、この問題が理由かもしれない。
ただこのジロ以外にも例えば次のような定番レースも年間予定に掲載されていない。
ジロも含めてこれらは全てフランス外のレースである。やはりフランスチームであること、そしてコスパという観点からフランス国内レースに注力するということだろうか。
さて、仮にこの報道どおり実際にCofidisがジロに出場しないとしよう。その場合はワイルドカード枠に空きが生じる。
来年のジロも全23チームとなるはず。その構成はワールドチームが18、そして(広義の)ワイルドカードが5だ。
上述にようにTudor Pro Cycling TeamとPinarello-Q36.5 Pro Cycling Teamが出場すると仮定すれば、ワイルドカード枠は残り3つ(そのうち2つはイタリア国籍のチームに割り当てられそうな感じがするが)。
その残席を与えられる可能性のあるチームとしては次のProTeamが考えられる。
さてどうなるだろうか。