飽くなき勝利への執念を示すポガチャル「勝てるなら勝ちにいく」。2026ツール第3ステージでの戦略変更について

2026ツール・ド・フランス第3ステージ終了後のタデイ・ポガチャルのコメント。戦略変更した理由とは?

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情報源:’We had to take the opportunity’ – Pogacar adapts plan to sweep Tour spoils

昨夜のツール・ド・フランス2026第3ステージでタデイ・ポガチャルが今大会初勝利を飾り、総合首位を示すマイヨ・ジョーヌを獲得した。

その前日の第2ステージではチームメートのイサーク・デル・トロと終盤になって密談を交わし、デル・トロをアシストして勝利を譲ることを決定したポガチャル。同じく第3ステージでもレース途中でチームが戦略を変更。勝利を狙う判断を下し、実際にそれを成功させた。

レース途中で方針転換 「勝てるなら勝ちに行く」

🐷の予想記事も書いたが、第3ステージは大きな逃げ切りが決まる可能性もあるレイアウトだった。しかし、UAE Team Emirates – XRGはレース中盤に状況を分析し、ステージ優勝を狙う方針へ切り替えた。

チームはメイン集団をコントロールし続け、最後まで粘った逃げをフィニッシュまで約11kmを残して吸収。決定的な勝負所となった最後の3級山岳レ・ザングルの登りでは、イサーク・デル・トロが驚異的なペースで集団を牽引し、ポガチャルのアタックを完璧にアシストした。

デル・トロが役目を終えて退くと、ポガチャルは圧倒的なスプリント力を披露。ヨナス・ヴィンゲゴーとの差を2秒まで広げてフィニッシュラインへ飛び込み、ボーナスタイムも加えて総合首位へ浮上した。

ポガチャル「今日はデル・トロのおかげ」 

レース後、ポガチャルは勝利の最大の立役者としてイサーク・デル・トロの名前を挙げる。

デル・トロは最後の登坂で最大限の力を出し切り、強力にポガチャルをアシスト。ポガチャルは「彼のおかげで最後にエネルギーが得られた」と感謝を口にする。

さらに、デル・トロだけでなくチーム全体の働きを称賛し、「ステージ途中で勝利を狙えると判断し、全員が完璧な仕事をしてくれた」と振り返っている。

UAEによる強いプレッシャーに他チームは耐えられるか?

今季も圧倒的な勝率を誇るポガチャルだが、レース後にはユーモアを交えながら勝利への姿勢も語った。

「そんなにハングリーというわけではない。30分ごとにジェルを食べているからね」と笑いを誘いつつ、「チームの調子が良くて勝てるチャンスがあるならその機会を逃す理由はない。全力を尽くした結果、勝つことができた」とコメント。

ポガチャル&UAEは今大会でも勝機を見極めると迷わず攻勢に転じる姿勢を示しており、今年もライバル勢にとって大きなプレッシャーとなるだろう。

ステージ優勝に加え、ポガチャルはマイヨ・ジョーヌも奪ったわけだが、本人は「マイヨ・ジョーヌはどんな選手にとっても夢。何度着ても特別な感じ」と喜びを語る一方で、「いつまで着ていられるかは分からない。だから一瞬一瞬を楽しみたい」と慎重・冷静な姿勢も示す

UAEは第2ステージではポガチャルがデル・トロを勝たせ、第3ステージではデル・トロがポガチャルを完璧にアシストするというまさにパーフェクトなチームワークを披露。

個人の強さだけでなく、状況に応じて戦略を柔軟に変更し、チーム全員で勝利を引き寄せることができるUAEチーム・エミレーツXRG。そのチームとしての完成度の高さは、ツール・ド・フランス2026でも他チームを大きくリードしていることを印象付ける。

はたしてライバルチームはそんなUAEの攻撃にいつまで耐えられるのか?

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