意味がわからない!2026ツール・ド・フランス第2ステージはポガチャルのアシストを受けたデル・トロが優勝!ポガチャルとワンツーフィニッシュ!

2026ツール・ド・フランス第2ステージは、タデイ・ポガチャルがデル・トロのアシストをするというサプライズ演出!優勝はデル・トロで2位はポガチャルのUAEワンツーフィニッシュ。

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優勝候補のツートップの一角、ヨナス・ヴィンゲゴーがいきなり初日からマイヨ・ジョーヌを着るという珍しいスタートとなった2026ツール・ド・フランス。

Team Visma | Lease a Bikeのタイムに届かなかったUAE Team Emirates – XRGだが、タデイ・ポガチャルgはゴール後に笑顔を見せチームメイトとともに健闘を称え合っており、ダメージを最小限にとどめたことに満足感を見せていた。

そんな第1ステージから一夜明けて今日の第2ステージについて🐷は、ポガチャルがヴィンゲゴーとの差を削減するために攻撃をしかけるのかどうかがポイントだと考えていた。

これが第2ステージのコース。最後は3級山岳を3回登る周回コースだ。そのプレビューや優勝予想については「今日の2026ツール第2ステージのプレビュー:ポガチャルが勝ちにくるか?そのコース紹介と優勝予想」を読んでもらいたい。

予想的中!?

レースがスタートすると第2ステージは🐷の予想とは異なり3人だけの逃げとなったが、その3人のすぐ後方のプロトンではスタートして間もないときに、しかもなんでもないような道で集団落車が発生する。

これにはNSN Cycling Teamのエースであるビニアム・ギルマイも巻き込まれる。この落車はこの日の波乱を示唆しているのか?

幸いこれらの選手はみんな無事にレースへ復帰している。

またこの日は終盤以外は特になんでもないようなコースだったが、なぜかメカトラが多かったように思う。

さて第2ステージのポイントは上述のようにポガチャルが勝利を狙いにくるかどうか。彼が動けばもちろんヴィンゲゴーも動く。もちろんレムコも動く。ポール・セクサスも動くだろう。

そしてプロトンは逃げを周回コースが始まる前の残り39kmで吸収。やはり総合勢が狙いにくることがこれで明らかとなった。

周回コースに入るとついにUAE Team Emirates – XRGとタデイ・ポガチャルが集団前方へ。やる気(殺る気)満々である。もちろんポガチャルの後ろにはヴィンゲゴー、レムコ、ピドコックなどなど有力勢が連なる。

このように途中でGroupama-FDJ Unitedのカンタン・パシェの後輪にコロンビアの旗がからまってしまうアクシデントも。

デルトロと密談するポガチャル

そして最終周回に入ると、ポール・セクサスのためにティシュ・ベノートが集団の先頭を牽引。そのベノートが下がると今度はアダム・イエーツがポガチャルのために牽引。こうした動きで登りの速度がアップ。

このペースアップに耐えきれず、マチュー・ファン・デル・プールが遅れ、さらにRed Bull-BORA-hansgroheのフロリアン・リポヴィッツや、Lidl-Trekのフアン・アユソーといった総合エースたちも数名が落ちていく。

残り2.6kmになると今度はUno-X Mobilityのトビアス・ヨハンネセン、EF Education-EasyPostのリチャル・カラパス、Lidl-Trekのマティアス・スケルモースが連続してアタック。なんとかポガチャルやヴィンゲゴーから逃げようとするも、どれも不発に終わる。

残り1kmをきると最後の下りを利用して今度はイサーク・デル・トロが一気に加速して先頭へ。これはポガチャルのアシストのためかと思われたが、ポガチャルは特に苦しそうというわけでもないのになぜか前に出ない!

ポガチャルがデル・トロのためにヴィンゲゴーを抑えるかのような動きすら見せる。完全にデル・トロを勝たせるための動き!

デル・トロのスプリントにはヴィンゲゴーもレムコもついていけず、少し差が開いてしまう。ついていけたのはポガチャルだけという…….

🐷「えぇ、デル・トロはヴィンゲゴーたちもちぎったんか……デル・トロが強すぎる!」

最後はUAEのワンツーフィニッシュ。

デル・トロは初ツールで初勝利となった。

このポガチャルとデル・トロたちの最後の動きを次の動画で見て欲しい。

https://twitter.com/LeTour/status/2073803459803930924

なおメキシコ人としてはRaúl Alcaláが1989年と1990年のツール・ド・フランスでステージ優勝をしているので、デル・トロがメキシコ人初というわけではない。

またマイヨ・ジョーヌはヨナス・ヴィンゲゴーがキープすることに成功し、ポガチャルはそんなヴィンゲゴーとの差を2秒縮めた。

ゴールラインを通過した後はデル・トロも嬉しそうだったが、ポガチャルが「やったぜ!やったぜ!してやったわ!作戦通り!」と叫んでいるかのような大喜び。

海外メディアではタデイ・ポガチャルはもうツール・ド・フランスに飽きているなどと言われることもあって、もちろんそれは本当かどうかなんてわからないのだが、今回のこのポガチャルを見ていると、自分以外を勝たせることの面白さやサプライズで周囲を驚かせるという悦楽が彼のツールの1つのモチベーションになっているのかもしれない。あるいはそんなツールの楽しみ方を見つけてしまった?

ポガチャル1人だけ、なにかツールに対する考え方が違うような気さえしてくる。そんな今回のレースだった。

上の優勝予想記事では

🐷「今日の予想はほんと難しいが、勝てるときに全て勝ちにいくというこれまでのレーススタイル、そして昨年のツールの第4ステージのことも考えると、やはりポガチャルか」

と書いたが、結果は惜しかった。

🐷「いやでも、Xのつぶやきが当たったことを考慮すれば実質予想的中でいいだろ」

ハイライト動画

結果

ステージトップ10

順位選手名チーム名タイム差
1Isaac del ToroUAE Team Emirates – XRG
2Tadej PogačarUAE Team Emirates – XRG,,
3Remco EvenepoelRed Bull – BORA – hansgrohe,,
4Jonas VingegaardTeam Visma | Lease a Bike,,
5Mattias SkjelmoseLidl – Trek0:03
6Tobias Halland JohannessenUno-X Mobility,,
7Romain GrégoireGroupama – FDJ United,,
8Paul SeixasBahrain – Victorious,,
9Lenny MartinezDecathlon CMA CGM Team,,
10Tom PidcockPinarello Q36.5 Pro Cycling Team,,

総合トップ10

順位選手名チーム名タイム差
1Jonas VingegaardTeam Visma | Lease a Bike
2Tadej PogačarUAE Team Emirates – XRG0:06
3Remco EvenepoelRed Bull – BORA – hansgrohe0:15
4Isaac del ToroUAE Team Emirates – XRG0:16
5Juan AyusoLidl – Trek0:19
6Paul SeixasDecathlon CMA CGM Team0:42
7Romain GrégoireGroupama – FDJ United0:44
8Lenny MartinezRed Bull – BORA – hansgrohe0:45
9Florian LipowitzBahrain – Victorious0:53
10Tom PidcockPinarello Q36.5 Pro Cycling Team1:00

各賞1位

ポイント賞Isaac del Toro(UAE Team Emirates – XRG)
山岳賞Alex Molenaar(Caja Rural – Seguros RGA)
新人賞Isaac del Toro(UAE Team Emirates – XRG)
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