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チーム右京の寺田吉騎がイタリアのProTeamのTeam Polti VisitMaltaと契約してプロデビューへ。
今年までチーム右京(Team Ukyo)で走っていた日本人選手で、24歳の寺田吉騎がイタリアのProTeamであるTeam Polti VisitMaltaと契約をしたことが発表された。次のインスタを見て欲しい。
このブログではProTeam以上のチームと契約することがプロデビューの定義としている(毎回同じことを説明して申し訳ない)わけだが、寺田吉騎はキャリア初のProTeamとの契約となり、まさに2027年にプロデビューとなる。契約は2年だ。
そしてもちろんTeam Polti VisitMaltaとしては初めての日本人選手だ。
脚質はスプリンターで、今年の宇都宮ジャパンカップ・クリテリウムでは5位、そのニ週間前の大分アーバンクラシック・クリテリウムでは優勝している。
彼は今年コンチネンタルチームのチーム右京で走っていたわけだが、2025年はBahrain Victoriousの育成チームで走っていた。そのため、ヨーロッパのレースのレベルをすでにリアルに感じとった経験を有する。
そのBahrain Victoriousの育成チームにはもともとイタリア人選手が多かったのだが、当時のチームメイトの一人でイタリアジのサンティアゴ・バッソも実は今年の8月から研修生としてTeam Polti VisitMaltaで走っている。そんなバッソの来年のチームはまだ不明だが、ひょっとしたら再び寺田吉騎のチームメイトとなる可能性もある。
またTeam Polti VisitMaltaには、2024年にチーム右京で走っていたトーマス・ペセンティも在籍している。
さらに今回の寺田吉騎の直前にはチーム右京のチームメイトでイタリア人のフェデリコ・イアコモーニがTeam Polti VisitMaltaと契約したことも発表されており、寺田吉騎はチームに馴染みやすいかもしれない。
すでに過日「片山右京がコンタドールやバッソらの会社に参加。日本人選手育成に新たな道筋ができるか」にて、チーム右京の代表である片山右京が、コンタドール兄弟とバッソが創設したTeam Polti VisitMaltaに関わることが発表されていた。
その時点で片山は日本人選手の挑戦を拡充するとの意欲を語っていたわけだが、今回の寺田吉騎の契約はまさにその第1弾と言える。
寺田も今回の契約について、
高校卒業以来、プロ選手になることを目指して活動を続けてきて、年々ステップアップできている実感があります。片山(右京)氏とHAYFスポーツの提携のおかげで今回の機会を得ることができました。このチャンスを最大限に活かし、チームにできる限り貢献できるよう全力を尽くします
このように語る。
ひょっとしたら寺田は早い段階でそうした片山右京の考えを聞いていたりしていたのかもしれないし、以前から片山は寺田にヨーロッパ挑戦の意欲があるか尋ねたりしていたかもしれない。