完成車で5.4㎏のディスブレーキロードバイク、Benotti 「VIAL evo Disc – Climbers Edition」

ドイツの軽量バイクブランドBenottiから、ディスクブレーキロードバイクでありながらも完成車重量で5.4kgのバイク、「VIAL evo Disc – Climbers Edition」が登場。

UCI規定6.8㎏を余裕で違反

まずはその外観を次の公式Instagramで見てもらいたい。

公式ページ：VIAL evo Disc – Climbers Edition

上のInstagramの画像では、Quarq AXS パワーメーターつきSRAMのSRAM Red AXS 12速が搭載されているが、Red AXSではなく、SRAM Red HRDやShimano Dura-Ace Di2で組めば、おそらく200gは軽くなると思われるので、その場合は完成車重量5.4㎏となるでろう。

上の画像をよく見てもらうとわかるのだが、当然このバイクは軽量さを追求するため普通のパーツは使われていない。どういうことかというと、変速・ブレーキ関係のコンポ以外はほぼ全て自社グループによる軽量パーツだけで構成されている。

• ホイール： AX-Lightness Ultra Disc 25T with Extralite SPD-3 hubs (840g)
• ステム： AX-Lightness Rigid
• ハンドル： AX-Lightness Ergo 4200
• シートポスト：AX-Lightness Europa
• サドル：AX-Lightness Leaf Comfort Anti-Slip

といった具合である。

ちなみにお値段は、SRAM Red AXS 12速（Quarq AXS パワーメーターつき）版で€13,999（約176万円）。