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一昨日、昨日と続いて今日の第12ステージも丘陵ステージだ。しかも3日連続ゴールの前に2級山岳が配置されている。今日はゴール前ラスト25kmあたりから2級山岳を登り始め、それを下れば平坦を10kmほど走ってゴールとなる。
今日は3級山岳と2級山岳のセットで全長は175km。
まず3級山岳だが、平均勾配3.3%で登坂距離13km。距離は長めだが斜度はそれほどもない。
次に最後の2級山岳だがこちらは平均斜度5.6%で登坂距離7.2km。ただ公式プロフィール画像には掲載されていないものの最後の1km区間は激坂となっているもよう。今日もそこでログリッチが動くか?
3級山岳を乗り越えられたスプリンターたちも、おそらくこの2級で力尽きるだろう。今日もINEOS Grenadiersが山岳トレインでペースアップを図るのではないか。ただスプリンターの中でもマイケル・マシューズは生き残る可能性が高い。そうなるとマシューズのステージ優勝といのも考えられるがどうだろう。
この2日間は連続してログリッチが最後に動き、ライバルたちにタイム差をつけようと動いた。状況次第ではあるが今日も動いてくる可能性がある。しかし最後の平坦路10kmというのをどう考えるか?
どうせそこで追いつかれるから何もしないと考えるのか、東京五輪個人TT金メダリストとして持ち前の高いTT能力を発揮してステージ優勝できるかどうかに関わらず爆走するのか。2級山岳の登りか下りで少しでもライバルたちと差が開けば今日も果敢にタイムを奪いにくる可能性は高いと思う。