ダリオ・カタルドがTrek-Segafredoに移籍
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アメリカのワールドツアーチームのTrek-Segafredoから、現在Movistar(ブタ的呼称:モビ☆スタ)で働くベテランイタリア人、ダリオ・カタルドの移籍が発表された。Trek-Segafredoのチームツイッターをどうぞ。
🚨 TEAM NEWS!🚨
— Trek-Segafredo (@TrekSegafredo) November 8, 2021
The final piece of the puzzle! An experienced @DarioCataldo is our final signing ahead of the 2022 season 🤝
Read more: https://t.co/HMGHe2KZbQ
契約は1年。本件契約をもってTrek-Segafredoは2022年に向けた契約を完了。来年に向けたチーム編成を終えたことになる。
カタルドももう36歳。プロとしてワールドツアーチームデビューは2009年のQuickstep-Innergetic。2013年にはチームSkyへ。そして2015年からはアスタナ。アスタナで5年(2015~2019)走っていたが、この期間が本人のキャリアの中で同一チーム在籍期間として最も長いものになった。そして2020年からはモビ☆スタだ。
昨年はツールとジロに出場し、今年はジロに出場。今年はその他に、ティレーノ~アドリアティコ、カタルーニャ一周、ロマンディ、ツアー・オブ・ブリテン、イル・ロンバルディアなどの有名レースに参戦。アシストとして堅実な仕事を1年間続けられるベテラン選手だ。チームからもリーダー的役割を期待されているだろう。
なんでも、Trek-Segafredoのマネージャーを努めるルカ・グエルチレーナ(Luca Guercilena)とはQuickstep時代にいっしょだったようだ。また、Trek-Segafredoの山岳&総合エースのジュリオ・チッコーネ(Giulio Ciccone)とも同じイタリア人としてすでにトレーニング仲間となっているらしい。
ちなみに来年度に向けてTrek-Segafredoに加わる新戦力としては、今回のカタルド以外にも、以下のような選手がいる。
- Jon Aberasturi
- Tony Gallopin
- Antwan Tolhoek
- Filippo Baroncini
- Otto Vergaerde
- Simon Pellaud
- Daan Hoole
- Markus Hoelgaard
- Asbjørn Hellemose