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第三次世界大戦の引き金になる危険性すらあるように思われるロシアによるウクライナ侵攻問題。昨日、国際オリンピック委員会による「ロシアとベラルーシの選手をスポーツ大会に参加させないように」との勧告とサッカーのFIFAによる制裁を紹介したことを伝えた。
その夜には、夜にはロシアのProTeamのGazprom-RusVeloのスポンサーだったバイクブランドのルック(LOOK)とホイールブランドのコリマ(Corima)が同時に、スポンサー撤退を発表した。
そしてついにUCIがIOCと歩調を合わせ、今後の方針を発表した。まずは公式ツイッターを。
The UCI Management Committee has today decided to bring into effect a number of measures following the IOC recommendations.
— UCI (@UCI_cycling) March 1, 2022
Full statement 👇
目次
今回の発表により、今後ロシアとベラルーシ国籍のプロチームに所属する選手、またはその両国代表として選ばれた選手らはあらゆるUCIの大会に参加することができなくなる。
もちろんこの制裁が解除されるまで今年の世界選手権にも参加はできない。
ただこれついて、UCI公式声明文では、以下のように書かれている。
The UCI wishes to clarify that Russian and Belarusian licence-holders are authorised to take part in events on the UCI International Calendar with their respective teams provided they are registered with a UCI Team that is neither Russian nor Belarusian. Russian and Belarusian riders can also participate in UCI International Calendar events if individual registration is authorised
両国の「代表選手」ではなく、個人という資格が認められば、それにもとづくレース参加は可能。このへんはオリンピックと同じような感じになる。
またプロチームでもロシアとベラルーシ以外の国籍で登録されてさえいれば、そのチームや選手はこれまでどおり大会参加が可能となる。
よって、パヴェル・シヴァコフやアレクサンドル・ウラソフなどはこれまでどおりレースに出場可能となる。
ロシアとベラルーシ国籍のプロチームについては、UCIによって認められたUCIプロチームとしての資格を失わせる。また今後両国のチームからのUCIプロチームとしての認可の新しい申請は拒否される。
この処置により、UCIプロチームとして認められなくなるチームは次の通り。
ロシアとベラルーシで開催される予定だったUCIレースはなくなる。それらのリストは次のとおり。
また上述のことからして当然だが、両国でのナショナル選手権はUCIカレンダーから消滅する。
全てのUCIのイベントにおいて、ロシアとベラルーシの国旗、その両国を想起させるようなエンブレムや、宣伝の言葉・文字などが禁止される。
よってロシアとベラルーシのそれぞれのナショナルチャンピオンジャージも禁止される。
など、以上のようなことが今回UCIから正式に発表された。ひょっとしたら今後事態の悪化・被害拡大にともない、追加の制裁などが加えられるかもしれない。
ザカリンは今年が引退だったはずなのでどうなるか心配ですね。
Gazprom-RusVeloはもう出場できないので、ロシア・ベラルーシ以外のチームに移籍しないといけなくなったブヒね。
引退予定のザカリンをとってくれるところがあるのか・・・
まだ32歳だし、引退を1年か2年延長してくれれば・・・