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【2022ツール】実は過酷?今日の第14ステージのコースの概要

疲れている選手には鬼門?今日の2022ツール・ド・フランス第14ステージの概要

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昨日の第13ステージではデンマーク旋風が吹きぬけた

昨日もアップダウンが小刻みにあるステージだったが、今日の第14ステージもアップダウンが連続し、しかも昨日よりもアップとダウンの程度が少し厳しい。そのコースプロフィールを見てみよう。

2022ツール・ド・フランス第14ステージ
©ASO 大会公式より

このように、疲労が溜まっている選手をじわりじわりと苦しめていくタイプのコースだ。さらにいえば総距離192.5kmと距離もやや長めだ。

そう考えると昨日よりも大逃げが成功する確率は高いと思われる。プロトンではもう少数派になりつつあるであろう肉体のフレッシュな状態の選手が独走して勝つことが予想される。

総合勢らは最後の2級山岳になって、しかもそのゴール前でちょっとしかけあう感じとなるだろうか。その2級山岳は次のようになっている。

2022ツール・ド・フランス第14ステージ
©ASO 大会公式より

この2級山岳は登坂距離3kmで平均斜度が10.2%。ブタのような素人には地獄だ。小さな逃げの集団からここでアタックする選手が、そして総合勢でもちょっとでもゆさぶりをかける選手が出てくるかもしれない登りだが、厄介な点が1つある。

それは登りゴールではないこと。登ったあとまだ1.5kmほど平地っぽい区間が待っている。この区間をどう処理するかを考えたうえで登りでアタックすることが重要となるか。

登れるスプリンターであってもおそらく最後の2級かそれ以前に脱落する可能性は非常に高い。

ブタの優勝予想はマグナス・コルト・ニールセン、またはバウケ・モレマで。

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piginwired
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