アラフィリップに罰金。ルフェーブル「UCIは金欠なんだろ」と嫌味
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先日の2023ティレーノ~アドリアティコ(Tirreno Adriatico)第4ステージでは、アラフィリップが走行中に上半身のジャージを走りながら脱いで裸になっている場面があった。次の動画を見てほしい。
良い子は真似しないでね案件
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】 (@jspocycle) March 9, 2023
ジュリアン・アラフィリップ(SOQ)
Cycle*2023 ティレーノ〜アドリアティコ🔱 第4ステージ
【グレッチョ 〜 トルトレート】
〜J SPORTSオンデマンドでLIVE配信中〜https://t.co/3Kw2fpMATv#TirrenoAdriatico #jspocycle
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このアラフィリップの脱衣行為について、UCIは「ヘルメットを脱いだからアウト」として罰金を課した。それについてクイック・ステップのパトリック・ルフェーブルは「UCIは金欠なんだろ」と嫌味を放った。
Lefevere suggests UCI is “short of cash” after fining Alaphilippe https://t.co/n36CpyEE6N
— Cycling Weekly (@cyclingweekly) March 12, 2023
アラフィリップの罰金額は500スイスフラン(約7万3400円)。
ルフェーブルは自身がコラムを持っているベルギーの新聞紙Het Nieuwsbladにて上述の嫌味を披露。だが、UCIがヘルメット脱ぐことの危険性をちゃんと考えている点については評価しつつも、罰金ばっかりとってないでもっとコースそのものの安全性に注意を払えと書く。突然、中央分離帯や邪魔な標識などの障害物が現れるのをなんとかしろと言いたいようだ。それができていないのだから、UCIはUCI自身に罰金を課せと主張。
またルフェーブルは、プロのロードレースを走ったことのない人間が選手を管理したり裁くのではなく、UCIはレースを知り尽くした元プロ選手をもっと採用・登用すべきだとも主張する。