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昨夜行われた2023ツール・ド・フランス第2ステージ。そこでは終始チームUAEがプロトンを支配。特にプロトン先頭でミッケル・ビョーグ(Mikkel Bjerg)とヴェガール・ステイク・ラエンゲン(Vegard Stake Laengen)の2名が強力な牽引を見せた。
だが、ミッケル・ビョーグについては気合が入りすぎていたのか、「おいおい、熱くなりすぎや。もっと速度落とさんかい」とチームメイトが諭しているかのような場面が度々見られた。
この点をとらえて我々視聴者は「チーム内に不協和音か?」とも思ってしまうのだが、結果的にはタデイ・ポガチャル(Tadej Pogačar)がボーナスタイムをちゃんと獲得し、アダム・イエーツ(Adam Yates)もマイヨジョーヌをキープすることに成功という上々の出来で終わった。
そしてチームの首脳陣も第2ステージのチームの働きにとても満足しているようだ。
情報源:’Invisible’ Tour de France domestiques prove Pogacar’s team’s strength in depth
アダム・イエーツ曰く「とてもカオスな忙しい1日だった」という第2ステージだったわけだが、十分満足できる結果となり、また、これまでユンボに加えてチーム力が弱いと批判されてきたUAEのチーム力を見せつけることができて、チーム側は「目に見えない重要な仕事をもしっかりこなせた」と選手の働きを称賛する。
またミッケル・ビョーグがイケイケドンドンで空回りしつつあった点については、無線で「ペース速すぎ。コーナーでも余計なリスク取る必要ないから落ち着け」と指示していたようだ。
第1ステージと第2ステージの2日間で積極的にプロトンをひいたUAEだが、今日からの第3として第4ステージは平坦ステージであるため、スプリンター擁するチームが積極的にプロトンをリードするはず。よってUAEは今日からストレスが軽減される。そして第5ステージは今大会最初の山岳ステージとなる。
ポガチャル少しずつボーナスタイム獲得してる、スプリントになるとヴィンゲゴーほぼ勝ち目ないので、山でポガチャルを振り落とすしかない、キツイね
逆にポガチャルは超級山岳でヴィンゲゴーから遅れることを前提に作戦を立てているのかも?
妄想ですけどフランスはデモがヤバいから、ツールがステージ短縮や省略、中止もあり得ないとは言い切れませんよね。UAEの超積極策はそれも見据えてたりして…?とか思いました。
なるほど、その視点は鋭いブヒね!
今の状況を考えるとその可能性もおそらく考慮されているはず!