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ロードバイクとロードレース

ポガチャルに虐殺されたイネオス。2024ジロ・デ・イタリア第7ステージ後のゲラント・トーマスのコメント

ポガチャルに虐殺されたイネオス。2024ジロ・デ・イタリア第7ステージ後のゲラント・トーマスのコメント

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昨日の2024ジロ・デ・イタリア第7ステージは40km強の長距離TTでしかも後半は登りだった。

重力級TTスペシャリストにとっては終盤の登りが不利なコースだったが、それでもイネオスのTTスペシャリストにして元TT世界王者のフィリッポ・ガンナが途中で首位にたち、最後の走者(演者?)タデイ・ポガチャルがスタート。

中間計測では第1、第2の中間計測では40秒以上ガンナに遅れながらも後半の登りで圧倒的なタイムを叩き出して優勝。イネオスはトップ10に4人も入ったものの、総合エースでこれまで総合2位につけていたGことゲラント・トーマスはこの日だけでポガチャルから2分も遅れをとってしまった。

つまり、ポガチャル一人に虐殺された結果となってしまった。

情報源:‘We Are Not the First Team to Be Slaughtered by Pogačar’: Ineos Grenadiers Stung at Giro d’Italia

イネオス側はこの日の結果について「ポガチャルに虐殺されたチームはイネオスが初めてというわけじゃない」と述べる。ポガチャル相手ならしかたないと現実の結果を受けいれるしかないという感じだろうか。

そして10位になったものの、ポガチャルに2分もの大差をつけられたGはその日の自身の走りについて次のように語る。

“It’s nothing to do with the wind. I tried to ride within myself but then when it was time to go, I felt OK, but just lacked it a bit,”

“I couldn’t get on top of it and yeah, it is what it is. It’s just one of those days.”

訳「向かい風だったとかは関係ないね。できる限りのことをしようとしたんやけどね、実際スタートのときは調子よく感じてたんやけど、ただなんかちょっと足りなかった感じ」

訳「うまくいかなかったわけやけど、まぁ結果は結果。ただついてない日やったね」

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