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今年は首脳陣を含むチーム体制の刷新が続き来年に向けて大きな変革が起こっているイネオス・グレナディアーズ。これまでチームを支えてきた主要な選手やスタッフがいなくなり、もはや別チームになろうとしている・・・は言い過ぎか。
そんな体制刷新が続く同チームから、今度はこれまで監督をしていたスティーヴ・カミングスがイネオスから去ることとなった。
スティーヴ・カミングスといえば元プロ選手でチームSkyでも走っていたことがあるイギリス人。現役の頃はTTに強い選手だったが2019年に引退した(過去記事:スティーヴ・カミングス引退)。
そして2021年からはイネオスの監督して古巣に復帰(過去記事:スティーヴ・カミングスがイネオスにディレクターとして復帰)していた。
そして報道によれば移籍が噂されていたトム・ピドコックとの関係が悪化していたとも。その裏付けかどうかはわからないが、カミングスは昨年はツール・ド・フランスとブエルタ・ア・エスパーニャで監督をしていたが、今年は一切グランツールで指揮をとることはなかった。チーム側は言うには、今年のツール中はリモートでいろいろ関わっていたとのことだが、それが事実だとしてもなぜリモートだったのかはよくわからない。
カミングスの今後についてだが、どうやら複数のライバルチームから接触があるようだ。だが現時点でどのチームに移籍するのかは発表されていない。
はたしてイネオスの来年は過去の輝きを取り戻せるのだろうか。そしてピドコックの不満が解消されないままならば再び来年ピドコックによるチーム批判と移籍話がメディアを騒がせることとなるだろう。