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スーダル監督「カラパスよ、メキシコ上空を通らないほうがいいぞ」

スーダル・クイックステップ監督「リチャル・カラパスは、今後50年~60年はメキシコ上空を通らないほうがいい」

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今年の2025ジロ・デ・イタリアは歴史的な大逆転勝利で幕を閉じた。その決定的な1日なったのが第20ステージ。裏の最難関ステージとしてフィネストレ峠が舞台となった日だ。

そこでは総合2位のリチャル・カラパスと総合首位だったイサーク・デル・トロが牽制に入り、そのすきにサイモン・イエーツがアタックして両者とのタイム差をひろげ、最後にチームメイトのワウト・ファン・アールトと合流してジロの命運を決定づけた。

関連記事:2025ジロ第20ステージは奇跡の総合大逆転!サイモン・イエーツが7年前のリベンジを果たし、マリア・ローザを奪取!ステージ優勝はクリス・ハーパー!

そのレース後に、カラパスは「デル・トロはジロに負けた」と発言しながら、サイモン・イエーツを追撃するために協調せず終始消極的な走りだったデル・トロへ不満を抱いているような態度を見せていた。

関連記事:カラパス「デル・トロは俺じゃなくジロに負けたんだ」。デル・トロの最後の作戦を批判か

そんなリチャル・カラパスに対して、現SoudalーQuickStepの監督Brian Holmは、「カラパスよ、メキシコ上空を飛行機で飛ぶなよ」とアドバイスする。

情報源:“Avoid flying over Mexico for the next 50 or 60 years” – Danish DS’ advice to Richard Carapaz after Giro battle

これはもちろん、イサーク・デル・トロがメキシコ人だからだ。

カラパスは南米エクアドル(コロンビアの横)出身で、彼が同国に帰るときは飛行機でメキシコ上空を通過することもあるだろう。そんなときメキシコ人が、ジロ第20ステージで発生したカラパスとデル・トロとの溝と、それによってデル・トロが優勝できなかったことを考えれば、カラパスが乗った飛行機を撃ち落とすかもしれないという意味だ。

Good advice for Carapaz would be to avoid flying over Mexico for the next 50 or 60 years when he returns to Ecuador.

訳「良い忠告をカラパスにあげよう。今後50~60年間はエクアドル帰国のときにメキシコ上空を通るのをやめたほうがいいぞ」

もちろん冗談だが・・・、冗談だよな?

まぁこの点についてはデル・トロがエクアドル上空を通るときにも同じことが言えるわけで。

なおこうアドバイスするBrian Holm自身はデンマーク人だ()。


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piginwired
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