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なぜ昨日の2026ツール第9ステージでタデイ・ポガチャル&UAE Team Emirates - XRGは逃げを捕まえようとしていたのか?
昨日の2026ツール・ド・フランス第9ステージはマチュー・ファン・デル・プールが4名の逃げ切りからゴール前スプリントを制して見事に優勝。これまであまり目立っていなかったマチューだったが、ようやく彼らしい強さを見せつけて今大会初勝利となった。
そのレビュー記事「4名の逃げ切り!2026ツール・ド・フランス第9ステージはマチュー・ファン・デル・プールが逃げきりからのスプリントを制して勝利。そのレビュー、結果、ハイライト動画」では、
以上のような結果となったわけだが、個人的にLidl-Trekの作戦はあれで良かったのか?と疑問に思った。
このようにLidl-Trekの作戦についてレース中に疑問を抱いたことを書いたが、同時にUAE Team Emirates – XRGの動きにも疑問を感じていた。
UAEは本来この第9ステージでは逃げを積極的に追いかける必要性はほぼゼロのはずだった。それゆうえ「今日は大逃げ、逃げ切りやろ」と事前予想している人が多数派だったのではないか。
しかしUAEは終始逃げをその監視下に置き続け、いつでも逃げを捕まえられるようにしていた。一体なぜUAEはそこまで逃げを追い立てていたのか?
情報源:On Pogacar’s watch, even the Tour’s escape artists must be elite
上レビュー記事でも書いたように、UAEのそんな動きについて🐷は「トム・ピドコックやトビアス・ヨハンネセンといった総合トップ10前後のクライマーが逃げているからだろうか」と思っていたのだが、どうやらそれは見当違いだったようだ。
UAEのスポーツディレクターらは選手に対して「もっとタイム差を与えてのんびりして良い」との指示を伝えていたようだが、ティム・ウェレンスは彼自身とフェリックス・グロースシャルトナーの調子が非常によく、「ただ漫然とタイム差も与えたくなかった」と語り、同時にイサーク・デル・トロによる小集団スプリントでの勝利という可能性も視野に入れていたことを明かした。
だからこそレース後半になっても彼らは逃げとのタイム差を30秒まで縮小させるような走りを見せたのだった。
そしてウェレンスらが逃げを追い立てるのに十分満足した?イサーク・デル・トロの勝利の目がなくなったとわかってからはUAEが先頭から退き、スプリンターを擁するチームが先頭になって逃げを追いかけたわけだが、マチューたちを捕まえるには時すでにお寿司という状況だったわけだ。