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ポール・セイシャスが2027年のデカトロン残留を明言。移籍騒動に区切りも2028年以降は未定
フランス大統領も介入(?)したポール・セクサスの残留・移籍騒動だが、ついにセクサス本人が2027年いっぱいはDecathlon-CMA CGMに残留することを明言した。
これまでポール・セクサスを獲得しようとしていたとされるのは次のチームだ。
しかし、フランスが生んだ超新星19歳のポール・セクサスは、オランダで開催されたエッテン=ルールのクリテリウムに出場した際、2027年もDecathlon-CMA CGMで走ることは確かだと明言したとのこと。
その理由として、チームとの契約が2027年末まで残っていることを挙げたようだ。
これにより、UAE Team Emirates – XRGなどの他チームが契約途中でセクサスを獲得する可能性や、2027年から移籍するという憶測にはひとまず終止符が打たれた形となる。
今回の発言の注目ポイントは、セクサスが新たな契約、つまり契約延長に合意したわけではないという点だ。
現在の契約期間は2027年末までであり、今回セクサスはその契約を全うする意思を示したにすぎない。つまり、積極的にDecathlon-CMA CGMというチームを評価したわけではないと言えるのではないか。
あくまで現時点では「契約上そうなっているからそう考えただけ」であって、いわば消極的な理由での残留意思なのではないか?
そこで来年は早い段階(ひょっとしたら今冬にでも)でチーム側と契約延長についての本格的な交渉が再びなされるだろう。そこで初めて、セクサスはDecathlon-CMA CGMは今後も自身の未来を委ねるに値するチームかどうかを判断・評価するのではないか。
一方でDecathlon-CMA CGM側は、当然に彼を長期的なチームの中心選手に据える方針を示しており、2028年以降も残留させるための契約交渉を進めたい考えだ。
チームにとって今回の2027年の残留確認は重要な一歩だ。しかし、本当の課題はその先もセクサスが残りたいと思える体制を作ることにある。
チームはグランツールで彼を支えられる戦力の補強を進めており、2027年からはロマン・バルデがスポーツ部門の重要な役割(メンター?)を担う予定だ。チーム首脳はセクサスがツール・ド・フランスで勝つための長期構想を打ち出す。
そうしたDecathlon-CMA CGMの体制が万全なものになれば、セクサスにとっても慣れ親しんだ育成環境、グランツールでのリーダー待遇などを含めて残留を選ぶ大きな材料になるだろう。
なおツール終了後、セクサスは家族や友人と過ごす休養期間を設けていたが、すでにトレーニングを再開している。次の大きな目標は世界選手権となる。