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ティボー・ネイスがリドル・トレック残留を明言 少なくとも2028年まで所属へ
Lidl-Trekで走るベルギーの若手スター、ティボー・ネイスが、少なくとも2028年までリドル・トレックで走り続けることを明らかにした。
ネイスの契約は2026年末で満了するとの見方から移籍の可能性も取り沙汰されていたが、今回本人が残留を明言。
負傷と感染症に苦しんだシーズンからの巻き返しを目指し、現在出場しているブエルタ・ア・エスパーニャで復調の手応えを確かめている。
情報源:Lidl-Trek, Thibau Nys resta almeno fino al 2028
ネイスはベルギーメディアのWielerFlitsに対し、少なくとも2028年まではリドル・トレックに残ると語ったもよう。
これにより、2026年シーズン終了後にチームを離れる可能性があるとの噂を自ら否定したことになる。
リドル・トレックにとって、ロードレースとシクロクロスの両方で高い潜在能力を示してきたネイスの残留は、今後のチーム編成においても重要な意味を持つ
ここまでネイスの2026年シーズンは決して良好なものではない。
深刻な膝の負傷により3月に手術を受け、その後は3カ月以上にわたってレースから離脱。今季の出場日数は、ブエルタ・ア・エスパーニャ開幕時点でわずか10日間にとどまっている。
さらに、8月初めには汚染されたタルタルを食べたことによるトキソプラズマ症を発症。ブエルタに向けて予定していた調整レースへの出場も見送らざるを得なかった。
膝の故障から復帰した後も十分な実戦経験を積めず、感染症によって準備計画が再び狂うという難しい状況だった。
このように決して100%のコンディションとはいえない状態だが、ネイスはブエルタ・ア・エスパーニャに出場している。
本人曰く、「これまでの状況を考慮すれば、現在のコンディションには満足」とのことだ。
少なくとも2028年までの残留を明言したことで、ネイスは移籍をめぐる雑音から距離を置き、今のブエルタと今後のレースにおける復調に集中できるようになる。
2026年は膝の手術とトキソプラズマ症によって出場機会が大幅に制限された。それでも、ブエルタへの出場を果たせたことは、本来のパフォーマンスを取り戻すための重要な一歩となるだろう。その復調の兆しをこのブエルタで確かなものとしたいのではないだろうか。
ネイスがこれからブエルタでステージ優勝に絡むような走りができれば復調の手応えありと考えていいだろう。