なぜナイロ・キンタナは復活できたのか?
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今年のナイロ・キンタナは一味違う?
シーズイン早々、Tour de la Provenceで総合優勝を成し遂げたキンタナ。昨日も書いたように(モン・ヴァントゥの歴代記録TOP55)、第3ステージではモン・ヴァントゥを中腹までとはいえ史上最速で登り切った。
最近では見られなかったような仕上がり具合といえよう。一体キンタナのその調子の良さの裏に何があるのか?
情報源:Nairo Quintana sends a message to his rivals at le Tour de la Provence
ブタはそのヒントをこの情報源記事で得た。すなわちキンタナの好調を支えている1つの要素は、人間関係ではないかと妄想する。
情報源記事中では、所属チームArkéa-Samsicの監督Yvon Ledanoisが次のようにしゃべっている。
“I was practically his first DS with Movistar so I know Nairo well,”
訳「実際ワシは、キンタナのモビスター時代にキンタナを指揮した最初の監督やったんよ。せやから旧知の仲なんよ」
なんという縁。ひょっとしたらこのYvon Ledanois監督がいるから、モビスターからArkéa-Samsicに移籍したのかもしれない?
この監督自身がどれだけ有能かはわからへんけど、少なくともキンタナとの相性は良さそうに感じる。
結局どんなプロスポーツであろうとも、チーム競技である以上は選手の実力を生かすも殺すも監督次第。それも実は監督の能力そのものとはあまり関係なく、人間的な相性が全てなのかもしれない。
まぁそんな監督自身による監督としての人格形成、またはチームの雰囲気づくりこそが監督の能力かもしれへんけどね。野村監督リスペクト。
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