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去年、ワールドツアーチームのEF Education First Pro Cyclingの選手らが参戦した世界的なグラベルレースが「Dirty Kanza」。
そのレースで優勝したのがコリン・ストリックランド。そして、2016年に創業した国産にこだわる米国のバイクブランドがALLIED(アライド)が、コリンのために特別なバイクを製作。その特別バイクをRaphaで販売することになった。詳細はRaphaの公式サイト「RAPHA + ALLIED」で。
なぜ今回このブログでそれを紹介するかと言うと、フレームデザインがおもしろいから。特にチェーンステーに着目して欲しい。下の画像を見てほしい。
わかるかな?チェーンステーをみてね。
なんかチェーンステーの位置が変やろ?普通はなんというか、フロントギアの延長線上というの?もっと下のほうに位置してるやん?それが、このバイクではえらい上のほうについてる。
この種のチェーンステー設計をエレベーテッドチェーンステーというらしい。
このデザインはマウンテンバイクでも見られる設計。たとえば、次のFrobidden Bike社のバイクを見てほしい。
このエレベーテッドチェーンステーの狙いは3つ。
1つは、極太タイヤを使えるようにフレームとのタイヤクリアランスを確保すること。2つ目は、大きなタイヤを使うことで長くなりがちなチェーンステーを短くできること。そして、最後にチェーンステーが長くなると(チェーンの長さも長くなる)チェーンが暴れやすくなるため、それを防ぐため。
デメリットは、特殊な構造になるから生産コストが上がること、そしてちょっと重量が増えること。でも、今の時代なら重量増はあまり関係ないかも。なんせMTBでもカーボンフレームがもう当たり前(?)やからね。
決して主流派の設計ではないけど、今でも確実に受け継がれている設計。
ちょっと乗ってみたいね。どんな感じなんやろね。ま、詳細は公式サイトでどぞ。
Rapha:RAPHA + ALLIED
チェーン洗いやすそうでいいブヒね。ワシは自転車走らずに飾っておくだけだけど
たしかにチェーン洗いやすそうブヒ。
そしてキレイになったバイクをキレイに飾っておけば、心もウキウキブヒね。
輝く毎日は、輝くバイクから!