コルナゴがアラブの投資ファンドへ大量の株式売却

1954年創業のイタリアの高級ブランドといえばコルナゴ(Colnago)。創始者はエルネスト・コルナゴ(Ernesto Colnago)。今では88歳。

エルネスト・コルナゴは経営の一線からはすでに退いているが、同ブランドの株式を大量に保有していた。しかし、イタリアメディアの報道によると、アブダビの投資ファンドChimera Investments LLCへ、その保有株の大部分を譲渡したもよう。

情報源:COLNAGO NON LASCIA MA RADDOPPIA: «CON LA CHIMERA INVESTIMENTS LLC SAREMO ANCORA PIU’ FORTI»

具体的な株式数などの詳細は不明なので、同ファンドがコルナゴの支配権を持つ(株式の過半数以上)レベルまで株を保有することになったのかどうかはわからない。

ただ、今後のコルナゴの開発・営業について同ファンドが大きな影響力を持つようになることは間違いない。

なぜアブダビの同ファンドが売却先なのかといえば、みんな気づいているようにコルナゴのバイクを駆るワールドツアーチーム、UAEがアラブ首長国連邦国籍だから。アブダビは、アラブ首長国連邦を構成する首長国の1つである。

今回の株譲渡により、同チームが今後もずっとコルナゴを使い続けることがほぼ確定したのではないか。

そして今後コルナゴの世界戦略とチームUAEの活動をさらに一体化・統合化させた、これまでより一段階レベルのあがった販売戦略・ブランド戦略が展開されるようになるのではないかと考えられる。

ただ、今回の件によってイタリアンブランドとしてのコルナゴのブランドイメージが若干薄まるような気もする。上述のような戦略をとるならばアラビアンブランドというイメージがつきまとうことにもなる。

往年のコルナゴファンにはちょっと思うことがあるかもしれない。

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