レビュー
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脊椎側弯症に苦しめられていたエガン・ベルナルの現状と来年狙うグランツールについて。
情報源:Egan Bernal riding without pain as back injury rehab continues
今年のエガン・ベルナルはコロナ禍でレーススケジュールが大変動となったが、再編成された後のスケジュールでもそのスタートは好調な滑り出しだった。
しかし、ツール前哨戦のクリテリウム・ドーフィネでは第4ステージ直前でリタイア、そしてツール・ド・フランスでも第16ステージでリタイアとなった。その原因となったのが上述の脊椎側弯症による背中から腰の痛みである。ツール後はその治療にあて、ジムなどでリハビリの日々を送っている。
数ヶ月に及ぶリハビリ生活となっているが、その成果は着実にあらわれているようで、今では痛みもなくペダルを回せるようになったと述べている。
“It depends on how it evolves. The inflammation has gone down and I can now pedal without pain, but everything will depend on how I go in the races, because they are totally different efforts. You have to be patient.”
訳「背中の状態がどうなるか次第やけど、炎症も沈静化してるし、今は痛みもなくペダルを回せてる。でも来年どのグランツールを狙うかは復帰後のレースで実際に走ってみないとわからんからね、それ次第やわ。レースとそれ以外の走りは全く別物やしね。辛抱強く状況を見ていかないとね。」
というわけで、来年のツールでリベンジを果たせるかどうかの判断はまだ時期尚早との考え。