デマール「ミラノ~サンレモでも勝機はある」

チームFDJのエーススプリンター、アルノー・デマール。昨年のジロ・デ・イタリアで勝ちまくり(ステージ4賞)、ポイント賞ジャージを獲得。ツールでポイント賞ジャージを獲得したDeceuninck-QuickStepのサム・ベネットのライバルである。

昨年のとあるスプリンターランキングでは惜しくも2位。しかし昨年からどこか覚醒した感のある選手である。

そしてみんな忘れているかもしれないが、2016年のミラノ~サンレモで優勝している。

ミラノ~サンレモは唯一純粋なスプリンターにもチャンスがあるモニュメントだが、今年も最後の登りポッジオでの競争が熾烈なものになるだろう。

とにかく三強ともいえる、ジュリアン・アラフィリップ、ワウト・ファン・アールト、マチュー・ファン・デル・プールが強すぎる。

そしてこれら3名以外にも調子が良ければそれに匹敵する選手もいて、スプリンターでは対応できない速度でポッジオを登りまくる可能性が高い。ただでさえプロはアウターで加速する坂なのに、それが今年はさらに高速化するかもしれない。

そんな今年のミラノ~サンレモだが、ピュアスプリンターのデマールは「チャンスはある」と語る。

情報源:Arnaud Démare: I won’t say it’s not possible to win Milan-San Remo

“How do you explain it? You explain it with puncheurs who are strong and ‘punchier’ than before

“It’s not that the sprinters are less good than before, it’s more that now there are riders who are very strong when they attack.”

情報源記事でこのようにデマールは述べて、「今のパンチャータイプの選手は、これまでのパンチャーよりも強く、攻撃力が高い。それゆえスプリンターは以前と比べ相対的に不利になっている」と認める。

ただそれでも、昨年のミラノ~サンレモを例にあげて次のように語る。

“I can say they’re very strong, physically they’re above everyone else, and obviously we’re waiting for their attacks. But if you think back to last year, they were very strong then too. Van Aert and Alaphilippe went away on the Poggio, but by the finish, we weren’t very far behind them at all. If there’s a hesitation, the peloton can come back.”

昨年もポッジオでファン・アールトとアラフィリップが独走状態に入ったが、スプリンターを含む集団はその2名とあまり離れずにゴールラインにやってきた。それは先行したその2名にためらいや牽制があったからだと述べる。

デマールはまさにその点に勝機を見出しているのである。それが上述の発言だ。

また近年はデマール自身も登板力を改善してきた。短い登りならばタフなものでもそれなりに生き残れるようになっている。

そこでデマールとしては、なんとかポッジオで生き残り、先行する選手らになんらかの躊躇や牽制が発生すれば、メイン集団も追いつけるし、そうすれば最後の最後に勝機は見えると考えている。

去年のミラノ~サンレモのハイライトはこちら。

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