ヨーロッパ

またあの男か!?2021ヨーロッパ選手権ロードレースの結果と感想

さきほど2021ヨーロッパ選手権男子エリートロードレースが終わった。その結果と感想を簡単に。

コース

ロードレースの2021ヨーロッパ選手権
大会公式より

走行距離は約180km。スタートして60kmほど進むと最大の山が登場。特別な難易度の山でもなく、まだゴールまで120kmもあったためそこでレースが決まることはないだろう。その山を過ぎると周回コースだ。

ポガチャル!レムコ!コルブレッリ!ヒルシ!ブノワ!

さてレース展開だが、ゴールまで残り40kmとなった時点でレースの優勝候補が絞られた感じとなっていた。その先頭集団には、

  • タデイ・ポガチャル(UAE:スロベニア)
  • レムコ・エヴェネプール(Deceuninck-QuickStep:ベルギー)
  • パヴェル・シヴァコフ(INEOS Grenadiers:ロシア)
  • ソンニ・コルブレッリ(Bahrain Victorious:イタリア)
  • ブノワ・コスヌフロワ(AG2R Citroën:フランス)
  • ベン・ヘルマンス(ISRAEL START-UP NATION:ベルギー)
  • マルク・ヒルシ(UAE:スイス)
  • マルクス・ヘルゴール(Uno-X:ノルウェー)
  • マテオ・トレンティン(UAE:イタリア)

この豪華メンバーを見ると、やはり人数的にはベルギーvsイタリアという構図の可能性が高そうな感じ。だが抜け出すタイミングさえあれば、ポガチャルやヒルシにも当然チャンスはある。

UAE勢が3人いるが、さすがにポガチャルに加勢はしてくれない。

個人的な注目は、二週間ほど前のブルターニュクラシックでジュリアン・アラフィリップを1対1のスプリントで破ったブノワ・コスヌフロワ。

この先頭集団から50秒遅れた追走集団には、バウク・モレマ(Trek-Segafredo:オランダ)、ロマン・バルデ(DSM:フランス)、ジョアン・アルメイダ(Deceuninck-QuickStep:ポルトガル)など6名。ただ人数的には先頭集団のほうが有利な状況だった。

残り20kmに近づくと、先頭集団ではレムコが積極的に動いて、ペースアップとアタックを連続でしかけ始める。これについていけなくなったのが、タデイ・ポガチャルとマルク・ヒルシたち。逆についていったのが、コルブレッリとブノワだ。

「お?ブノワいけるんちゃうか?」と思った。でも、スプリント力はコルブレッリが一番あるか?

・・・と思っていたら、最後の周回でなんとブノワの脚が攣ってしまい脱落。oh・・・

このブノワ脱落で最後はレムコとコルブレッリの一騎打ちとなった。残り10kmほどを2人で進むが、この時点でもレムコがガシガシと踏んでいく。スプリント力のあるコルブレッリをなんとかしてふるい落とそうとしていた?

コルブレッリも苦しそうな感じだったが、最後までレムコについていった。そしてゴール前へ。そこからは動画でどうぞ。

やはりスプリントではコルブレッリ!レムコは脚を使いすぎたか。でもそれは仕方ない。レムコよりもスプリントが上手いコルブレッリを引き離すにはそうするしかなかった。

それにしても今年になって「脚質コルブレッリ」という新しいジャンルを築き上げた(?)コルブレッリは覚醒しすぎやね・・・・・・チームも重要なレースで勝ちまくり。これでまたチームの勝利数が増えた。あまりにも去年までと違いすぎて、一体どうなってるのかと。

トップ10

1位ソンニ・コルブレッリ(Bahrain Victorious:イタリア)
2位レムコ・エヴェネプール(Deceuninck-QuickStep:ベルギー)
3位ブノワ・コスヌフロワ(AG2R Citroën:フランス)
4位マテオ・トレンティン(UAE:イタリア)
5位タデイ・ポガチャル(UAE:スロベニア)
6位マルク・ヒルシ(UAE:スイス)
7位マルクス・ヘルゴール(Uno-X:ノルウェー)
8位ベン・ヘルマンス(ISRAEL START-UP NATION:ベルギー)
9位パヴェル・シヴァコフ(INEOS Grenadiers:ロシア)
10位ヴィクトール・カンペナールツ(Qhubeka NextHash:ベルギー)

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