巨大企業ウォルマートが2022シクロクロス世界選手権のタイトルスポンサーに
なぜ小売業界の帝王ウォルマートが、シクロクロス世界選手権のタイトルスポンサーになったのか?
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世界の小売業界の帝王ウォルマート(Walmart)。その創始者はサム・ウォルトンだが、その孫であるトムとスチュアートは自転車好き。そんな自転車好きが高じてか、約250億円を出資して英国ウェアブランドのRaphaの大株主となったり、アメリカでMTB用のトレイルを整備したりと自転車業界への関わりを続けている。
そんな彼らのウォルマートが今度は2022年シクロクロス世界選手権のスポンサーとなったようだ。
情報源:Walmart is now title sponsor of the 2022 cyclocross world championships
2022年のシクロクロス世界選手は来年の1月29~30日にアメリカのアーカンソー州フェイエットビルで開催される。そしてその同州はウォルマート本社がある場所でもある。その州で約60年前に創業者サム・ウォルトンが店を開いたのだ。創業の地である。
そういうわけで巨大な帝国が世界選手権のタイトルスポンサーとなるのも当然か。
小売の世界では、Amazonなどのネット通販とリアル店舗のウォルマート勢らが激しい覇権争いを繰り広げているようだが、願わくば巨大企業がどんどん自転車業界のスポンサーになってくれることを・・・