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「またか・・・」と思わせるニュースが入ってきた。チームDSMで走るティシュ・ベノート(Tiesj Benoot)が同チームとの契約を途中で解除し、移籍を目指しているらしいとのネタだ。
情報源:TIESJ BENOOT STAPT OOK VROEGTIJDIG OP BIJ TEAM DSM
ティシュ・ベノートは2020年にチームDSM(当時はチームサンウェブ)に移籍。本来ならば2022年いっぱいまで契約が残っている。だが、情報源記事によれば「修復不可能な溝」がチームとの間に生じているらしい。それが具体的に何かはわからないが。
この話が本当ならば、思い出すのは今年の新年早々にチームDSMからチームUAEへ移籍したマルク・ヒルシだ。ヒルシについては以下の記事を読んでまた思い出してもらいたい。
マルク・ヒルシがなぜ突然移籍したのかはわからない。本人もその代理人の元宇宙人ファビアン・カンチェラーラも沈黙を守ったままだ。
近年チームDSM(サンウェブ時代も含む)からは、そのヒルシを含めてマイケル・マシューズ、ワレン・バルギル、トム・デュムランといった有名選手が相次いでシーズン途中で契約を解除して他チームへ移籍している。ベノートもそういった「流れ」の1つとなるのか?
またチームDSMについては、ニコラス・ロッシュが引退、ジャイ・ヒンドレーがBora-hansgroheへ、今年のブエルタでステージ2勝と山岳賞というすばらしい成績を残した24歳のマイケル・ストーラーが Groupama-FDJへ移籍するなど、来年度の戦力ダウンが気になるところ。
はたしてチームDSMは一体どうなっているのか?