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今年も大活躍の一年となった元シクロクソ世界王者にしてJumbo-Vismaのクラシックエースのワウト・ファン・アールト。
そんな彼が一年を振り返り、「最高の走りだった」と評するレースは、意外にも優勝できなかったレースだ。
ファン・アールトが今年のベストパフォーマンスだと述べるのは、惜しくも銀メダルとなった東京五輪ロードレースだ。
一番調子がよかったレースはツアー・オブ・ブリテンだったようだが、自身のパフォーマンスとして最も出し尽くした、やりきった感のある走りが出来たのは東京五輪だと考えている。
その理由は、苛酷な登りレースだっにもかかわらず、本来クライマーでない彼が、タデイ・ポガチャルやリチャル・カラパスらの超一流クライマーらにまじって最後まで残り、メダル争いの死闘を演じることができたからだ。
そのため東京五輪は銀メダルという惜しい結果だったが、自身の走りとしては最も満足度が高いレースとなった。
逆に最もがっかりしたレースは、おそらくみんなの予想通りだろう、世界選手権だ。ロードレースではジュリアン・アラフィリップを逃してしまって表彰台にもあがれず、個人TTではフィリッポ・ガンナに及ばず銀メダルだった。
今年のファン・アールトの主な戦績をまとめると、
(‘A`)ヤバイ