ロードレースニュース

22歳アンドレア・バジオーリがDeceuninck-QuickStepと契約延長

少し前に書くのを忘れていたニュースを1つ。Deceuninck-QuickStepの22歳のイタリア人アンドレア・バジオーリ(Andrea Bagioli)がチームとの契約を延長した。

延長期間は2023年までの2年。

ちなみに兄貴は、B&B Hotels p/b KTMで走るニコラ・バジオーリ。だが彼は今年限りでプロ選手をやめて陶芸ビジネスに専念する。これは先日に記事にした。下の関連記事をどうぞ。

関連記事:プロ選手が契約を途中解除してガチ陶芸家へ転身

さて弟のこのアンドレア・バジオーリといえば、やはり今年のブエルタ・エスパーニャだろう。第1ステージの個人タイムトライアルで7位、第6ステージで3位、第12ステージで2位、第19ステージで4位、ポイント賞は8位でフィニッシュ。ステージ優勝こそならなかったが、最後までしっかり走れていたのではないだろうか。

ブエルタ・エスパーニャは昨年も走っており、それが彼のグランツールデビューとなったが、昨年のブエルタは最後まで完走できず第16ステージをDNFで終わった。

今年はそのブエルタでしっかりと完走。その昨年よりも上述のような上位フィニッシュのステージを増やして成長を感じさせる走りとなった。

選手のタイプとしては少しスプリント力のあるクライマーということで、様々なステージレースや登り系ワンデイレースに対応できるタイプ。22歳という若さもあって来年から楽しみな選手だ。レムコ・エヴェネプールと二人で逃げ切る場面も見られるとおもしろい。

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