ロードレースとロードバイク

ロハン・デニスがユンボ移籍の理由を明らかにする。「ユンボのほうが技術的に優れていて、イネオスはそれを真似していた」

昨年までイネオス(INEOS Grenadiers)で走っていたロハン・デニス(Rohan Dennis)だが、今年からユンボ・ヴィスマ(Jumbo-Visma)。

イネオスでもゲイガンハートのジロ総合優勝に貢献するなど好走していただけに、いったいなぜ移籍なのかという疑問が湧く。

しかしロハン・デニス自身がその周囲の疑問に答えた。曰く、「イネオスはユンボの真似をしていたから」

情報源:Rohan Dennis explains why he left Ineos Grenadiers for Jumbo-Visma

情報源記事でデニスは次のように述べる。

“I noticed when I was with Ineos that they were copying Jumbo with a lot of stuff. And I thought: Well, why would I want to be in a team that is copying a team on the other side of the fence?

訳「イネオスにいたときに自分が気づいたのは、イネオスは多くの点でユンボの真似をしているということやね。そんで思ったのよ、『隣の芝生を真似ているチームにいる意味ある?』と。」

(‘A`)「はっきりいいますねぇ!さすがロハン・デニス、そこにしびれr(略」

ロハン・デニスはもともとコンチネンタルチームのラボバンクにいたときがあるが、ユンボ・ヴィスマはそのラボバンクの系譜にある(?)ようなチームであり、そういった意味では、古巣に戻ってきたとも言えなくもない。もちろんチームとしての中身は全然違うが。

デニスいわく、「ユンボ・ヴィスマのほうが技術的に優れている。イネオスはそれを真似してる」とのことだが、ユンボのほうが技術的にどう優れているのか、その詳細は語られていない。

TTスペシャリストであるだけに機材へのこだわりは強いと思われるので、機材面でユンボのほうが優れていると彼が考えたという見方もできるだろうが、おそらくは機材以外の他のいろいろなポイントでユンボが先行していて、それを重視したのだろう。もちろん機材面でも不満はないのだろうが。

バイクなどの機材以外の面で、ユンボが先行していそうなものといえば、近年話題になったのが2つある。それは、ドーピング関連で話題になりやすいケトン、そして血糖値をリアルタイム計測できるデバイス。

ケトンはいまのところ禁止薬物リストには正式に入っていない、一方で血糖値などの計測デバイスについてはレース中はダメということになったが。

関連記事:UCIがルール変更。血糖値などを測定する機材のレースでの使用を禁止へ

こうした先進的(?)な取り組みもふくめて、ユンボに魅力を感じたのかもしれない。

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