UCIがルール変更。血糖値などを測定する機材のレースでの使用を禁止へ

UCIが、あの機器(デバイス)をレース中での使用禁止へ。まずは次のツイートを見て欲しい。

これだけだと何のことかわからないかもしれないが、今回UCIが問題視したのは下のデバイスだ。

ジャージの袖の下に何か入っているのがわかるだろう。これは肉体の代謝データをリアルタイム計測するもので、スマホアプリでそのデータなどを閲覧・管理できる。心拍計の代謝データ版という感じ。この機器を使うと血中グルコース(いわゆる血糖値 )がわかる。

血糖値の変動は人間の肉体パフォーマンスに影響を及ぼす。糖尿病の場合はもちろんだが、血糖値が低くなると肉体(脳にも)悪影響を及ぼす。もちろん高すぎてもダメ。

開発したのはアメリカのSupersapiensという企業。上の画像のようにJumbo-VismaやEF Education–Nippoも使っていた。なお今やってるツール・ド・スイスの大会公式スポンサーでもある。表彰台の背後の壁を注視してもらうと、Supersapiensの企業ロゴがたくさんついているのがわかる。

今回UCIはこのSupersapiens社の機器を名指しして禁止したのではなく、「この種」の体内の血糖値を含め乳酸などのデータを計測・収集する機器の「レースで使用する」ことを全面的に禁止することとなった。つまり、レース以外の場面では、たとえばトレーニングライドなどでは使えるということ。もちろんUCIとは無関係のレースやイベントで使うのは問題ない。

上述のようにこのSupersapiens社はUCIレースの公式スポンサー(パートナー)となっているわけだが、その企業の主要サービス・製品のレース中での使用をUCIが禁止したことになる。

正直にいうと、実はこのデバイスについては今シーズンはじめに記事にしようかと思っていたのだが、「でもこれUCIが文句いいそう」と思いながら、めんどくさいから忘れてた(放置してた)。で、今回のこのニュースということで、

(‘A`)「ほらな、せやから言うたやん」

という感じ。

2 thoughts on “UCIがルール変更。血糖値などを測定する機材のレースでの使用を禁止へ

  1. これってそういうデバイスだったんですね、全然知りませんでした。

    自分自身は心拍計も無線(厳密にはラジオツール等を聞く用に用途を絞る)もサイコンも禁止でいいんじゃね?という過激派(?)なので、禁止は全然かまいませんが、今年は何かとルールが変わりますね。

    1. 過激派キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

      いや正直ブタもね、もっとレースとかシンプルでいいんじゃね?と思ってる部分もあるのは確か。
      でもZwiftの隆盛とか、なんでも「見える化」を目指してTV画面がにぎやかになるとか、大会やチームのスポンサーが増えるとかを考えるとこういうガジェットは無碍にするわけにもいかず・・みたいな?

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