ログリッチが膝の負傷でワロンヌとリエージュ欠場。ファン・アールトが急遽リエージュ出場へ
プリモシュ・ログリッチが膝の負傷を理由にアルデンヌ・クラシック欠場。一方でワウト・ファン・アールトはリエージュに初参戦へ
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明日のフレッシュ・ワロンヌ、そして日曜日のリエージュにユンボ・ヴィズマのエース、プリモシュ・ログリッチ(Primož Roglič)は出場しないようだ。理由は膝の負傷だ。
情報源:Primož Roglič to miss Ardennes classics with knee injury
一方で、もう1人のエース、ワウト・ファン・アールト(Wout van Aert)はリエージュに出場するもよう。こちらはリエージュ初出場となる。
ログリッチは過日のイツリア・バスクカントリーに参戦していたときに膝を痛めた。チームとてしては無理にレースに出場させるより、じっくりと回復させることを選んだようだ。
これらアルデンヌ・クラシックに出場せずに怪我を回復させながら、これからツール・ド・フランスに向けた高地トレーニングに入る予定。おそらくツール前哨戦のクリテリウム・ドーフィネまではステージレースに出場しないことになるのではないか。そしてドーフィネ後にいよいよツール。
一方でリエージュにデビューするのがワウト・ファン・アールトだが、もともとはリエージュに参戦する予定はなかった。しかしコロナに感染ししばらくレースから離れざるを得なかったこともあり、またログリッチの欠場ということもあるのだろう、リエージュに出場することになった。