ロードレースとロードバイク

イネオスが18歳のカナダ人マイケル・レオナードと、アンテルマルシェがその育成チームに18歳の若者らと契約

INEOS GrenadiersとIntermarché-Wanty-Gobert Matériauxが新しい若者たちとの契約を発表した。

INEOS Grenadiers

イネオスはなんと18歳のカナダ人の若者、マイケル・レオナード(Michael Leonard)と契約。トロント出身。

本来ならば、U23の育成チームやコンチネンタルチームまたはProTeamなどに所属してから、それを経由してワールドツアーチームで新人デビューというのが多いと思われるが、マイケル・レオナードはそういったU23レベルをスキップしていきなりのワールドツアーチーム、しかもイネオスという強豪チームとの契約となった。

イネオスでそのような昇格(?)の前例は、カルロス・ロドリゲス(Carlos Rodríguez)。それに続く異例の契約と言えよう。

これはイネオスの期待の現れだろう。早期に囲い込む必要が高かった。それほどの選手なのだろう。

マイケル・レオナードはもともとトラック競技出身で、同時にクライミング能力とTT能力にも優れるようだ。ということは未来のグランツール総合優勝を狙える逸材。イネオスでいうとゲラント・トーマス(Geraint Thomas)と同じような成長を遂げるだろうか。あ、落車グセはなしで。

契約は3年で、2025年まで。

Intermarché-Wanty-Gobert Matériauxは育成チームに4名追加

ベルギーのワールドツアーチームの1つで、今年快進撃を続けるアンテルマルシェ(Intermarché-Wanty-Gobert Matériaux)が、その育成チームに20歳以下の若者4人を新しく加える契約を発表した。同チームのツイッターをどうぞ。

  • Francesco Busatto
  • Sacha Prestianni
  • Dylan Vandenstorme
  • Obie Vidts

の4名だ。

またこの4名に先駆けてイタリア人の18歳Alessio Delle Vedoveも育成チームに加入することが発表されている。

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