移籍市場の噂まとめ。トレックとUno-Xが大幅戦力アップか?
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UCIのルールでは正式に移籍市場が解禁されるのは8月1日から。だが実際は「契約のサイン」は8月1日からという扱いで、春からなされている「裏の交渉」でサインだけはしていないが移籍はある程度決定していることが多い。
また今年の移籍市場ではリドル・トレックの動きが注目かもしれない。なぜなら、タイトルスポンサーがセガフレード社からリドル社へ変わったことで予算が大きく増加すると言われており、下から3番目から一気にUAE、ユンボ、イネオスに負けないようなレベルに至ると考えられているからだ。
過去記事:リドル・トレックの新ジャージ、予算額、移籍の噂。テイオ・ゲイガンハートとジョナサン・ミラン獲得か
そんな2024年に向けた移籍の噂を紹介。
トレックとUno-Xに注目の2023移籍市場
今年の移籍市場における噂をまとめた次のツイートを見て欲しい。
✍️ Compilation of men’s cycling transfer rumours for next season.
— Raúl Banqueri (@raulbanqueri) June 28, 2023
Transfers can only be published from 1 August. pic.twitter.com/REj90eMKPA
これを見ると、トレック、Uno-X、Tudorが大きく戦力アップするような感じだ。
仮にこれらが現実化するとするならば、トレックについてはテイオ・ゲイガン・ハート(Tao Geoghegan Hart)の加入が大きなポイントになるだろう。
Uno-Xについては、やはりマグナス・コルト・ニールセン(Magnus Cort Nielsen)獲得がチームへのインパクトが大きい。
Tudorも、アルベルト・ダイネーゼ(Alberto Dainese)、マッテオ・トレンティン(Matteo Trentin)、ダヴィデ・バッレリーニ(Davide Ballerini)といった3人のイタリア人選手を獲得できるならばステージレースでのステージ優勝やワンデイレースでの勝率が上がるだろう。今年はチーム創設したばかりだがこれまでの結果に良い感触があるのだろう、来年に向けた予算が増えていると思われる。
Tudor 確実に戦力が上がっていきますね~戦績も良いのでカンチェラーラさんも喜んでますね。HPにカンチェラーラさんがつけている時計が出ており凄くかっこよかったです。発売されたら購入したいなと^^1年程、食事がもやし生活確定だけど・・・
Σ(゚Д゚) 時計買ってもちゃんと食べて!
この調子でチームが順調にいけば、想定より早くワールドチームへ昇格という可能性があるかも?
個人的一番気になるのはクイックステップ、来年のツール総合狙いのか、それともステージなのか、今のレコムなら総合3位以内難しい気がします。。。
来年ツールにレムコが参戦するとしても、ルフェーブルはレムコ育成に慎重さを重視しているので、総合優勝ではなくまずはステージ優勝狙いという可能性はあるブヒね。もちろん一時的なマイヨ・ジョーヌの着用を狙うにしても。
昨年のゲラント・トーマスみたいにひたすらマイペース走行維持は得意だろうけど、今のレムコの登り能力だと超級でポガチャルやヴィンゲゴーがアタックしたときにおそらくついていけないブヒね。まぁこの二人が異常すぎるだけというのもあるけど・・・