レビュー
Rapha


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タデイ・ポガチャルに罰金。2023世界選手権でレース前のミックスゾーンでの取材を受けなかったことを理由に主催者側から500スイスフランの制裁
先日の2023世界選手権ロードレースは市街地での激しい生存競争バトルとなり、結果はマチュー・ファン・デル・プール(Mathieu van der Poel)が鬼気迫る走りを披露して優勝。念願のロード世界王者に輝いた。続いて2位にワウト・ファン・アールト(Wout van Aert)、そして3位にタデイ・ポガチャル(Tadej Pogačar)となった。
ポガチャルは最終盤になってエネルギー切れか疲労かで体力的に限界というような表情をしながら最後まで戦い抜いた。その消耗っぷりは、昨日の記事で紹介したように、レース後にメディアとのやりとりが行われるミックスゾーンでの取材を体調不良で取りやめた事実でわかるだろう。ポガチャルにしては珍しいことだった。
それだけ限界ギリギリの戦いの中銅メダルを獲得したのはさすがだが、ポガチャルは銅メダルとともにいらないものまでもらうこととなった。それは罰金だ。
Tadej Pogacar heeft een boete van 500 Zwitserse frank gekregen van de jury op het WK in Glasgow. De Sloveen zou niet door de mixed zone zijn gereden. Moet gezegd: Pogacar krijgt de boete voor het overslaan van de mixed voorafgaand aan de wegrit. Na dehttps://t.co/OxerFjXBpk
— MSN.nl (@MSNNL) August 7, 2023
このツイートされた記事によると、今回、2023世界選手権主催者側がポガチャルに500スイスフランが課された。
その理由は、ミックスゾーンでの取材を受けようとしなかったことだ。
ただし上述のレース後のミックスゾーンについてではなく、今回の罰金の理由となったのはスタート前のミックスゾーンについてだ。
UCI規則のarticle 2.12.007-8.1には、選手はレース前後にミックスゾーンでの取材が受けなければならないとされている。もちろん相当な理由があれば別だが。
ポガチャルはレース後については上の過去記事のように体調不良という理由があったので問題はない。しかしレース前については理由なくそのルールを守らなかったということで今回の罰金となった。
世界選関連記事として次の2つをまたどうぞ。
こんな簡単に罰金取られるスポーツ他あるんかな?
ロードレースばかり見てるから、なんかあるたびにホイホイ罰金とってるイメージあるブヒね。
紳士のスポーツ(呆)のゴルフとかテニスとかもルールに厳しそうではあるけど、どうなんだろう。