Orbeaからロット・デスティニーのチームバイクが正式発表、そしてレプリカモデルも販売開始
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先日、ベルギーのProTeamのロット・デスティニー(Lotto-Dstny)が発表したチームのプロモーションビデオにおいて今年からチームバイクとして使うOrbea Orca Aero(オルベア・オルカ・エアロ)の姿が明らかとなった。
ロット・デスティニーは昨年まではそのチームバイクのブランドはRidley(リドレー)だったが、同ブランドの契約を途中で解除してまで、いわば強行的にOrbeaへ乗り換えることとなった。このへんの事情については次の過去記事をご覧いただきたい。
チームバイクとなるOrbea Orca AeroとOrca
さて新しくチームバイクとなったOrbea Orcaシリーズだが、アルノー・デ・リー(Arnaud De Lie)などのスプリンターや平坦基調のレースではエアロロードバイクモデルとしてのOrca Aeroを、そしてクライマーたちは軽量モデルOrcaを使うこととなる。
Orca Aeroはエアロ効果の追求、最適な重量対剛性比率、そして優れたハンドリング性能を備えたモデル。Orcaは完成重量6.7kgという軽量さを誇る。
ちなみにロット・デスティニーの選手らはチームバイク用に独自にカスタマイズされたバイクに乗るよういだ。メディア向け資料にそう書いてある。ただそのカスタイマイズの内容は不明。ただ塗装が違うだけなのか、カーボンの織り方やジオメトリーといったレベルにまで及ぶのかはわからない。
ロット・デスティニーレプリカモデル販売開始
なお本日1/12からロット・デスティニーのレプリカモデルが販売される。それが「Orca M10i LTD Replica」と「Orca Aero M10i LTD Replica」だ。
Orbea公式サイト:Orca M10i LTD Replica(¥ 176万6600円)
Orbea公式サイト:Orca Aero M10i LTD Replica(¥ 168万9600円)
この両モデルのスペックは、
- チーム公式カラーが施されたカスタムフレーム
- 駆動系コンポにはShimano Dura Ace
- クランクはFSA Powerbox K-Force Team Edition
- ハンドルまわりは一体型Vision 5Dハンドルバー
- ホイールはモデルに応じて異なるプロファイルのOquoホイール
となっている。