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チームDSMことTeam DSM-Firmenich PostNLが、ドイツ人のベテラン選手35歳のジョン・デゲンコルプ(John Degenkolb)との契約を延長したことを発表した。次のチーム発表をどうぞ。
#JohnExtends🇩🇪
— Team dsm-firmenich PostNL (@dsmfirmpostnl) January 29, 2024
💬"I’ve spent most of my pro career in what is the now Team dsm-firmenich PostNL environment and it feels like family to me." – @johndegenkolb
From first putting on our jersey in 2012, we're thrilled to reveal that John stays with us for another year in 2025!😀
今回の契約は2025年いっぱいまで。
今年の目標ももちろん石畳クラシック、特にパリ~ルーベだ。
しかし、ただ自分の勝利を狙うだけでなく、若手をサポートし、彼らに自分の経験を伝えることも重要な役割だと考え、そしてそれが楽しいとも話す。
ジョン・デゲンコルプは、2016年に当時ジャイアント・アルペシン(現DSMの前身)に所属していたが、その1月にチームでのトレーニングライド中に事故に遭った。逆方向から走ってきた車が選手らにつっこんできたのだ。
ワレン・バルギル(Warren Barguil)、チャド・ヘイガ(Chad Haga)などもこれに巻き込まれ負傷したが、おそらく最も重傷だったのがジョン・デゲンコルプだ。人差し指の切断寸前という状況に陥った。
その後そんな大怪我から復活し、2018年のツール・ド・フランスではパリ~ルーベの区間が登場した第9ステージで見事に優勝。また、昨年の2023パリ~ルーベでは終盤まで好走し優勝争いに加わっていた。しかし不運にもマチュー・ファン・デル・プールと接触し落車。そこで勝負は終わってしまった。