ポガチャル含めプロトンの6割以上が使う体温測定センサーCore
Share your love
シマノのデュラエースといえばワールドチームのプロトンでも圧倒的シェアを誇るコンポだが、そんなデュラエースのようにプロトンで大きなシェアを誇るものがある。それが、体温測定センサーのCoreだ。Core社が開発・販売している。
そのCoreと契約するワールドツアーのチーム数(女子含む)が10チームに到達したようだ。
情報源:Majority of WorldTour using temperature sensors as Core announces partnership with 10 teams
ポガチャルなどプロトンの過半数が使う体温測定センサー
運動のパフォーマンスという点でいえば、ある程度体が温まるほうがパフォーマンスがあがる。しかし体温があがりすぎるとパフォーマンスは低下する。そこで自分に合う体温をチェックすることが重要となるわけだ。そこでこのCoreセンサーの出番となる。
このCoreは小型のウェラブルセンサーで、装着するにあたり体を傷つけたりすることのない非侵襲的なもの。BluetoothとANT+に対応している。どのようなそれは次の日本公式サイトを見て欲しい。
プロトン全体でいうと3分の2がこのCoreの体温測定センサーを使っているとのこと。実際に同社の海外公式インスタにはマーク・カヴェンディッシュやフィリッポ・ガンナなどの姿がある。
Coreは、スーダル・クイックステップ、イネオス、ボーラなどのワールドチームとはチームのスポンサーとして契約しているが、選手個人のスポンサーとしてタデイ・ポガチャル(Tadej Pogačar)たちとも契約している。
UCIルールに抵触しないのか?
ちなみに、UCIルールは走るのに必要不可欠なもの以外の余計なものをつけるのは禁止されていて、体内のグルコースなどを測定するセンサー類は実際にルール違反として禁止された経緯がある。
そこでこのCoreも違反しているのでは?と思うのだが、UCIのレース中に使っても合法とのこと。
アマゾンのレビュー見たら結構評価低い。。。
プ、プロ用は別クオリティだから・・・(かもしれない)