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今夜デカトロン Van Ryselの新型バイクがツール初日にベールを脱ぐ?

デカトロンのVan Ryselの謎の新エアロロードバイクが今夜登場か?

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昨年までと比べて今年突然強くなった印象のあるチームといえば、その筆頭はデカトロンAG2R(Decathlon AG2R La Mondiale)だろう。

今年からデカトロンがメインスポンサーとなり、チームバイクも同社の展開するヴァンリーゼル(Van Rysel)へ変更となった。チームバイクであるVan RyselのRCR Proは今年最も話題となっているバイクの1つだと言える

そして性能面でも「Van Ryselは全ワールドチームのバイクを購入・実験し最速バイクを開発」とされ、決して他社のフラッグシップモデルに負けないようだ。その一方で価格は他社よりもかなり抑えられたものとなっているので、今年最も人気のあるバイクといわれるのも納得だ。

そんなデカトロンのVan Ryselだが、どうやらツール・ド・フランスでまだ未発表の新型バイクが登場するもよう。

情報源:Spotted: Decathlon AG2R sprinters riding new Van Rysel aero bike at the Tour de France

それを示唆するようなこちらのチームのX投稿を見て欲しい。

注目して欲しいのはこの4枚の画像の中の次の部分。

2名だけバイクカラーが違うのがわかるだろうか。詳細なグラフィックやカラーはわかりにくいが、デジタルパターンのモザイクっぽい?カモフラっぽい?感じのグラフィックのように見える。あるいは複雑なラインやパターンが散りばめられている感じ?

そしてこちらの画像でも、2名だけヘッドチューブのカラーが違うのもわかる。

この2名はエーススプリンターのサム・ベネットとクラシックスペシャリストのオリバー・ナーセンか。どちらも平坦系の選手といえる。

また画像をよく見ると、それら2名のバイクのフレームは他の選手のRCR Proよりもシートポスト、シトーチューブ、そしてダウンチューブが太いようにも見える。はっきりした画像がないのでわかりにくいが。そう見えないだろうか?

もしフレーム形状がこのように異なるならば、使っている二人の脚質からして、オールラウンダーエアロロードバイクであるRCR Proよりもさらに剛性とエアロ性能を高めた平地番長のガチエアロロードバイクなのではないだろうか。

そして今夜のツール・ド・フランス第1ステージはアップダウンの丘陵地形だが、ゴール前20kmあたりから3級山岳を終えると最後は平坦スプリントというレイアウトになっている。そこでスプリンターのためにこの新型バイクが使われる可能性がある。この謎の新バイクにも着目してほしい。

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piginwired
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