Muc-Offから電動ミニポンプ「AirMach Electric Mini Inflator」登場
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イネオスなどワールドツアーのプロチームも使うケミカルブランドのMuc-Offから、最近流行りつつある携帯用小型電動空気入れとして、「AirMach Electric Mini Inflator」が発表された。
Muc-Off公式:AirMach Electric Mini Inflator
ロードバイクなどでライドに出かけたとき最もしやすいトラブルといえばパンクだろう。パンク修理作業における空気入れ作業を苦労せず一気に終わらせるアイテムとしてこれまでCo2ボンベが定番だたったが最近は電動ミニポンプが流行りつつあるように思われる。そのレビューをしているブログなども少しずつ増えているのではないだろうか。
Amazonでもそうした電動ミンポンプは売られていて、なかなか高評価のレビューも多いように思われる。たとえば次の2つが有名どころだろうか。
Amazon:CYCPLUS空気入れ自転車 120PSI電動空気入れ気圧表示自転車エアポンプ 携帯電動ポンプ 自動停止、エアーホース付き、マウンテンバイク、ロードバイク用
Amazon:AIRBANK POCKET 自転車 空気入れ 電動ポンプ 95g軽量 小型携帯空気入れ ロードバイク 仏式米式バルブ対応
そんな電動ミニポンプがついに有名ブランドのMuc-Offから登場したわけで、電動ミニポンプというアイテムが今後その市場規模を拡大し、大きな発展を遂げていく可能性があるのではないだろうか。他の有名ブランドも新製品を投入してくることが増えるかもしれない。そうなるとより低価格でより使いやすい製品がどんどん生まれるだろう。
さて今回のMuc-Offの電動ミニポンプAirMach Electric Mini Inflatorだが、その主な特徴やスペックなどは次のとおりだ。
- 価格:£90.00(約1万7100円)
- 本体サイズ:64 x 56 x 28mm
- 重量:97g(ケースなしで。ケースありだと114g)
- バッテリー:リチウムイオン300mAh 8.4V
- 定格出力:40W
- 使用電流:2.5 – 5.5 A
- 充電:USB-C(ケーブルは附属)
- 充電時間:急速充電で25分
- USB出力:5V 1.5A
- 最大空気圧100psiまで可能
- 一回の充電で2本のタイヤに空気注入可能
- 本体の素材は航空機に使われるグレードのアルミ
- 仏式と米式バルブに対応
- TPU系のチューブを使ってたりプラスチックのバルブを使っている場合は、別売りの延長ホースAirHose for AirMach Electric Mini Inflator(£5.00)を併用すべき