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チーム・ヴィスマ・リースアバイクの若きスプリンターのオラフ・コーイ(Olav Kooij)。23歳のオランダ人で、2021年途中からヴィスマの育成チームから一軍に昇格している。
今年はグランツールデビューとしてジロ・デ・イタリアに初参戦。その第9ステージでステージ優勝し初グランツールステージ優勝をあげるも、休息日をはさんで第10ステージをDNSで大会リタイア。
残念ながらそんな中途半端なグランツールデビューでジロデビューとなったわけだがととりあえずジロデビューは果たしたわけで、次はツールかブエルタかとなるわけだが、どうやらツール・ド・フランスデビューは来年もなさそうだ。
情報源:2025 Tour de France debut “not the most likely” for Olav Kooij
本人は、チームとしてツール・ド・フランスで絶対的エースのヨナス・ヴィンゲゴーを勝たせることが最大目標であることを理解しており、そのためにスプリンターである彼にツールでの居場所がないのもわかっている。そのため、ほぼ来年ツールデビューという可能性はないだろうと語る。そんなチームの方針のも不満はないと話す。
よって来年グランツールに出るとしても、ジロかブエルタか、あるいはその両方になりそうだ。
ただ現時点ではまだ来シーズンのレース予定は決まっておらず、春のクラシックもどれに出るかはまだ不明。
来年のオラフ・コーイには、今年Arkéa–B&B Hotelsでアルノー・デマールのリードアウトを務めていたダニエル・マクレーが加わり、おそらくコーイの発射台となるはずだ。それにファン・アールト、クリストフ・ラポルト、エドアルド・アッフィニ、アクセル・ジングレがこれまでどおりトレインを組んでくれるだろう。その布陣が揃えればかなり強力に思われる。まずは来年コーイとしてはミラノ~サンレモを勝ちたいところだろうか。