Newsletter Subscribe
Enter your email address below and subscribe to our newsletter
Enter your email address below and subscribe to our newsletter
2025年も明けて正月休みも終わり、学生もサラリーマンも自営業者も本格的に新年の活動が始まっていく。そしてロードレースも今月からワールドツアーがキックオフとなる。もちろん新年最初のワールドツアーはオーストラリアのツアー・ダウン・アンダー。男子は1月21日~26日。女子は同17日~19日となる。
そして今年の2025シーズンも昨年までと比べていくつか新しいことや変わることなどがある。各チームの選手の移籍は当然のことだが、新しいレースの誕生やUCIのルールといった観点でも新しい点がある。今回はそうした新しいこと・変わることなどを簡単にいくつかまとめておこう。
情報源1:Five new things in pro cycling for 2025、情報源2:UCI rulebook includes these changes in 2025: Yellow cards, no WT and PT riders at U23 Worlds and longer races for women
目次
実際にはすでに運用が始まっているのだが、2025年から本格的に始まるという意味でも次の過去記事3つを挙げておく。
このうちイエローカードについてはすでに昨年から枚数が数えられているわけだが、その枚数に応じていよいよ今年から正式にレースの出場禁止処分など制裁が課されていく。
なおイエローカードについては昨年までのルールでは抜け穴があった。それはイエローカードの対象になるべき選手が特定されなければイエローカードにならないというもの。そこで2025年からの新ルールでは、イエローカードの対象になるべき選手をチームのスポーツ・ディレクターが特定しなければならないという義務が課せられるようになっている。それを怠った場合には2000スイスフラン(約34万円)の罰金となる。
過去記事「U23世界選にプロの参加を禁止へ」でも紹介したが、基本的にU23世界選手権へワールドチームに所属する選手らの参加が禁止される。
ただ今年ルワンダで開催されるU23世界選についてはそれが適用されないもよう。
UCIルール上で女子レースの距離が変更となる。エリート女子はこれまで160kmが最大距離だったが、それが世界選手権と五輪では最大180kmまで拡大される。
同時にU23男子については150~180kmの幅に設定され、U23女子とジュニア男子については110~140km、ジュニア女子は70~100kmへ変更となっている。
今年から新しいワールドツアーワンデイレース(カテゴリー、1.UWT)として、デンマークのコペンハーゲン・スプリント(Copenhagen Sprint)というレースが加わった。日程は6月21日と22日。ツール・ド・フランス2週間前だ。
男女ともに開催され、女子版が距離160kmで21日、男子版が距離230kmで22日。
過去記事「ついに来年ミラノ~サンレモの女子レースが誕生へ」で書いたとおり、今年から「正式な」女子版ミラノ~サンレモが始まる。
ここで「正式な」と書いたのは、1999年~2005年にプリマヴェーラ・ローザ(Primavera Rosa)という名前で実質的に女子版ミラノ~サンレモが開催されていたことがあるからだ。それが今年から正式にミラノ~サンレモの名を冠されたレースとして始動する。
今年からの開催にあたり日程調整などの難しさがあったようだが、そのへんの事情も「ついに来年ミラノ~サンレモの女子レースが誕生へ」で再び確認しておいてもらいたい。
なお女子版のレース内容はまだ未定だ。
最後に「カンパニョーロがワールドツアー復帰へ!Cofidisと契約」という点を挙げておく。Campagnoloファンにとっては朗報か。その記事ではCofidisの2025チームバイクについて次のように紹介した。
Look 795 Blade RS および Look 796 Monoblade RSにCampagnolo Super Record Wireless、ホイールにBora Ultra WTO。これが来年のCofidisのバイクの基本形
カンパニョーロがワールドツアー復帰のニュースいらん!誰も気にしないから!!!
全国3万人のファンを敵に回す発言キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
3万人?30人くらいならあるかもれんけど
いやいや300人はいるはず・・!