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来年からUnibet Rose Rocketsで走るワウト・プールスが2026年かぎりで引退するとの予定を明かす
今年はXDS Astanaで走っていたオランダ人クライマーで38歳のベテラン、ワウト・プールス(Wout Poels)。来年からはフランスのProTeamであるUnibet Rose Rocketsで走ることになっている。
プールスは2009年に当時のプロコンチネンタルチームのVacansoleil(ヴァカンソレイユ)でプロデビュー。そのチームは2011年からワールドチームに昇格し、プールスも2013年まで所属していた。よって彼がワールドチーム以外で走るのは2010年以来となる。
そんな彼が2026年がおそらく現役最後の年になるだろうとオランダの公共放送NOSに明かした。
ただ彼は現役最後の1年を世界最高の舞台で彩ることは考えていないようだ。彼は次のように述べる。
“To be honest, I was not hoping to take part in the Tour de France again, but if I could, it would be a big bonus,”
訳「正直なところ、ツール・ド・フランスを走ろうとは思っていない。でも、走れたら現役最後のビッグボーナスになるだろう」
Unibet Rose Rocketsというチーム自体はツール・ド・フランス初出場を本気で狙っているわけだが、ワウト・プールス本人は積極的にツールを狙う考えはないようだ。
そうした考えの背景にあるのが家族との生活をできるだけ大切にしたいという想いだ。
選手としての心境の変化についてプールスは、選手としては自分のこと最優先にしないといけないのがプロ選手であり、トップレベルになるにはそうする必要があったが、そうした状況は変わったと言う。2022年に父親になったからだ。
それゆえこれまでの本拠地と比べてよりオランダの家族に近い場所で最後の1年を過ごしたいと思っていると語る。
グランツールの場合は少なくとも3週間以上、あるいはその調整のためのトレーニングキャンプも含めてかなりの長期間家族と離れて過ごすことになるわけだが、最後の年はそうしたプロ選手としての生活はできるだけ避けたいということだろう。
Team Skyの黄金期を支え、自身もツール・ド・フランスとブエルタ・ア・エスパーニャでステージ優勝を、さらにはモニュメントのリエージュ~バストーニュ~リエージュでも優勝を成し遂げてきた彼だが、最後の1年は家族との時間を大切にしながら楽しむことになりそうだ。