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今年の世界選もいよいよ佳境。男子エリート個人TTはロハン・デニスが初優勝。たしかにデュムラン(大)に勝てる唯一の存在といえばそうやったわけやけど、まさか本当に勝つとはね。
さて、そんな中、来年の世界選手権の詳細が発表されたブヒ。男子エリートロードレースのコースはどんな感じか?
目次
来年の世界選手権は、ブリテンのヨークシャーで行われる。犬のヨークシャーデリアで有名なとこやね。近年はツール・ド・ヨークシャーというステージレースも毎年開催されてて、回数を経るたびに大規模にそして人気イベントへと成長してる。また、2014年にはツール・ド・フランスのグランデパールの地ともなった。
最近は英国でも自転車ブームがロンドンを中心に起きてるけど、ヨークシャーでもロードレースの人気の高まりがある。
まずは各種競技のコース&日程の動画が上のやつ。
次にロードレースのコースについて、以下の公式Twitterによる画像を見てほしい。
Here’s all the routes for 2019 UCI Road World Championships & Para-Cycling Road Races (C1 Event).
9 incredible days of racing in store. Yorkshire will put on a show, there’s no doubt about that. @UCI_cycling #Yorkshire2019 pic.twitter.com/xclo6eeqr2
— 🌈 Yorkshire 2019 (@Yorkshire2019) 2018年9月26日
3 magnificent Yorkshire Dales climbs are in store for the Men Elite RR taking in some truly spectacular Yorkshire scenery before 7 laps of the technical Harrogate circuit will help to decide who will be the 2019 Men Elite Road Race champion. #Yorkshire2019 pic.twitter.com/zdWqzb2tNv
— 🌈 Yorkshire 2019 (@Yorkshire2019) 2018年9月26日
Yorkshire will be making history by hosting the first ever Team Time Trial Mixed Relay with national teams consisting of three male riders and three female riders. #Yorkshire2019 pic.twitter.com/veyOhWBsDG
— 🌈 Yorkshire 2019 (@Yorkshire2019) 2018年9月26日
こんな感じになる。
このロードレースのコースを見て、「ん?もしかして……」と思った人はかなりのマニアやね。
せやねん、このコースは実は2014年にヨークシャーがツール・ド・フランスで使われたときのコースとだいたい同じやねん。
さて、上の公式Twitterからちょっと画像を抜き出してみる。コースプロフィールはこうなる。
総走行距離は284.5㎞。長い!
見ての通り前半は大きなアップダウンの連続。中盤におとなしくなて、後半はまるでリエージュ~バストーニュ~リエージュ(LBL)を彷彿とさせるような小刻みなアップダウンだらけ!なんやこれ!リアス式海岸かよ!(三重県的に考えて)
これはおもしろいコースやね。後半はたぶんアップダウンだけじゃなくてコーナーとかも連続するやろうから、一度遅れてしまうと集団に戻るのは困難かもね。また後半のその地形を利用して、後半にアタック合戦が頻発するかも。そうなるとそれらのアタックをチェックして潰せるだけのアシストも数多く残しておかないとアカン。
あれ?これ、来年もバ師匠いけるんじゃね?サガンはどうやろね、今年よりは可能性あるかも。
🔴We are proud to announce the introduction of a mixed Team Time Trial for the UCI Road World Championships in @Yorkshire2019 🌈 https://t.co/1wZu1xmuVK pic.twitter.com/iQef68BPma
— UCI (@UCI_cycling) 2018年9月26日
そしてなんと来年の世界選では、国別対抗チームタイムトライアル「リレー」が開催されることが決定!胸熱。
UCI公式:The UCI introduces a mixed team time trial for the UCI Road World Championships
場所はHarrogateという街で周回コースとなる。
これは国別やから各種チーム混合の国別チームが作られることになる。世界選のロードレースが国別やから、チームタイムトライアルも国別で当たり前といえば当たり前やね。
タイムトライアルについては通常のロードバイクとは異なり、専用のTTバイクが必要となる。このTTバイクはチームごとによって当然機材が異なる。機材が異なればそれを調整するメカニックも異なる。せやからチームごちゃまぜで1つになってまうと、TTバイクの調達・管理・運用とかが非常に難しくなる。だからプロチーム別というのがそういう意味では合理的・経済的やった。
でも、それ言い出したら通常の世界選ロードレースでも似たようもん。どうせ機材ごちゃまぜやし。同じなのは国籍とジャージぐらい。で、問題なくロードレースはイケてるんやから、それやったらTTもイケるやろと考えるのもまた道理(?)。
1つの国のチームは6人で構成される。男女3人ずつ。周回コースを走る。最初は男子の3人構成でチームTTとして走る。そして女子チームにバトンタッチして、後半からは女子3人構成でチームTTとして走る。こういう意味でリレー。
そして、最終的な順位は、その女子3人のうち2番目でゴールした女子選手のタイムによって決定される。
このへんは通常のステージレースでのチームTTと似たような判断基準やね。なので、最低でも女子選手が2人組でいっしょになってゴールせなアカン。
これなかなかおもしろそうやね。
今年の世界選限りでプロチーム別のチームTTがなくなるわけやけど、それに代わるものとして用意されたのがこの国別対抗の新TTT。
この来年の世界選手権の結果は、UCIワールドランキング(さっきの記事で書いた新しい制度のランキング)にも反映され、そしてその結果が東京五輪への参加資格を判断するデータとして考慮されることになる。
来年の世界選の開催期間は9月22日~29日。初日が上述の男女混合国別対抗リレーTTTとなる。
日程は以下のとおり。
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(関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで)