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ついに0秒差の争いが決着。今年のジロ・デ・イタリア終幕である。
そこで今年のジロを振り返って感想を少しだけ。
去年と今年は22歳前後の新世代が目覚ましい活躍をしている。
今年ツール・ド・フランスを制したタデイ・ポガチャル(Tadej Pogačar)は現在22歳。そして、レムコ・イヴェネプール(Remco Evenepoel)、トム・ピドコック(Tom Pidcock )などなど化け物が揃う世代である。
そして、今年のジロ・デ・イタリアでもそんな新世代のヒーローが目覚ましい活躍をした。Deceuninck-QuickStepの22歳ジョアン・アルメイダ(João Almeida)、Sunwebの24歳ジェイ・ヒンドリー(Jai Hindley)である。
今年のジロの経験を経て、アルメイダもヒンドリーも総合系のエースを本格的に目指そうとするのではないか?
その場合アルメイダは超級山岳で戦えるクライミング能力を、そしてヒンドリーはタイムトライアルの改善を目指す必要があるだろう。どちらも短期間ですぐに手に入れられるものではないが、来年度に向けて二人には良い目標ができたのではないか。
両名がさらなるパワーアップを果たしたとき、さらにその世代はロードレース界をリードする黄金世代になること必至。それは、世界の若者の夢となり憧れとなり、その後の世代にも大いなる刺激となるだろう。若い選手が活躍すれば、自転車に興味を持つ若者が増えるかもしれない。そうなればロードレース界の経済事情も発展するだろう。業界に好循環が続くことになる
おじさん世代には厳しい状況だが、若者に刺激を受けておじさん世代も頑張ってもらえれば、それもまたロードレースのおもしろさをアップさせ、業界の発展にもつながるであろう。
以上、簡単なジロ全体の感想である。
昨年あたりから続く若手台頭の流れはまだ続きそうですね。一気に世代交代が進んだような印象ですが、ベテラン勢は老獪な走りで「若いもんにはまだまだ負けてないぜ」オーラを発してほしいものです^ ^
老獪・・・やはりあの人に期待・・・モビ☆スタのあの師匠に・・・