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今回は小ネタ。昨夜の第19ステージで見事に逃げ切りステージ優勝をぶちかましたバイク・エクスチェンジのエース、サイモン・イエーツ(Simon Yates)。
そんな彼が乗っているクライミングバイクは、ビアンキ(Bianchi)のSPECIALISSIMA Disc。昨夜もそうだった。
だが、サイモン・イエーツは素人目からするとかなり特殊な乗り方をしているように思われる。
次の画像を見てほしい。
サイモン・イエーツの身長は172㎝。しかし乗っているビアンキ SPECIALISSIMAのフレームサイズはXXSサイズ(47cm)とのこと。
また、今のプロトンの流行は「前乗り」だが、この画像でもサドルが限界まで前に出ているのがわかる。サドルもやや前下がりか。
単純にフレームサイズの数字だけで適正なポジションが決まるわけではないのはもちろんだが、そうはいっても本来の身長からすれば一般的には選ばないフレームサイズだろう。
身長とフレームサイズという数字だけ見れば奇妙なバランスなわけだが、グランツールで総合優勝を狙うような化け物は根本的に我々素人とは別の生物なので、体の使い方、乗り方も全く異なるだろう。そのため素人考えでアレコレ言っても仕方ないのだが、サイモン・イエーツがそのようなフレームを選ぶ理由は、
といった感じだろうか。
なおジロで時々使うホイールは新型デュラエース?と思われる謎ホイールだ。
【おまけ動画:昨夜のボトル泥棒】
おまけ動画のやつって何あれ?ボトルのニュートラルサービスみたいなもん?
そそ、まさにその通り。カメラバイクならぬボトルバイク的なサービスブヒね。
ま、身長175cmのカベンディッシュ選手もフレームサイズ50使ってましたしね
小さいサイズの方が剛性が高いとか、あの低いスプリントファームの為だとか、プロの方は一般人とは選び方も違いますよね〜
昨今はバランス重視という潮流ブヒが、プロは目的と得たい要素が明確に定まっている分、いまでもそれらに特化したような尖ったフォームやバイク選びが多い感じブヒね。
プロがどのように協議しフレームサイズを選ぶのか、どういう感じでセッティングを詰めていくのか。そういうドキュメンタリー映像を見てみたいブヒね。